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完全燃焼で「おさらば」したいものだ

私はこの年になって、やり残していることがまだある。情けないことに、完全燃焼でおさらば、とは言い難い。亡くなった両親や兄弟は「精いっぱい生きて、やり残したことはなかった」のだろうか。

終活や人づきあいの整理本が出回っている。「死を人生のゴールとするなら先行きがあまいなゴールより、ある程度自身で把握できたほうが残りの時間を有効に活用できる」。そんなこと分かってるよ。

義理で結婚式や葬式に出席することはない。おいやめいは結婚し、私も妻も既に両親を見送った。友人がポツリポツリ亡くなっているが「家族葬」とかやらで、行くと嫌がられる。世知辛くなってきた。

例年と違い今年はまだOBの訃報なし。これは素直にうれしい。

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