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都会で生活し鳥目の不便さあまりない

私は鳥目(とりめ)で夜道が苦手だ。中学時代、片道4㌔を歩いて通う。部活(野球)は午後5時まで。冬場は暗くなるのが早く、道端の雪を頼りに1時間。寒さと戦いながらの通学だった。

見かねた同級生の父親が、懐中電灯を貸してくれた。よほどうれしかったのだろう。彼女に会うたび「お父さんに懐中電灯借りたんだよ。本当に助かった」と、感謝の言葉を繰り返している。

片道4㌔の中間くらいに、店舗らしきものが建つといううわさ。楽しみにしていたが、卒業までに完成しなかった。それどころか、50年以上経ったいまも未完成のままでビックリする。

都会?   に住み、鳥目の不便さはない。40歳前にメガネをかけた。近視と乱視だ。丸い月を見ていたら2、3個増えていた。月が花のように見える。それはそれでいい。星も見たいが見えず。

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