教師が有名校で研修もその成果は出ず
常連の喫茶店で庄司薫さんを見かけた。1969年7月「赤頭巾ちゃん気をつけて」で芥川賞を受賞した直後だからまだ30代前半である。編集者の方が貫禄十分、力関係でも上だなと思った。
昔は番町小⇒麹町中⇒日比谷高⇒東大がエリートコース。小説は学生運動を背景に、その日比谷高の生徒「庄司薫」の生活を描いたものだ。1年前まで本を持っていたが断捨離で手放す。
高校2、3年のころ、教師数人が日比谷高で研修したが、その成果は出なかった。東北の片田舎にも「番町小⇒麹町中⇒日比谷高⇒東大」コース