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二国間クレジット制度(JCM)は嬉しいルール?

パリ協定第6条に基づく、温室効果ガスの削減を途上国と協力して取り組み、削減できた成果を両国で分け合って評価できる制度。

途上国に対して、温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を提供し、温室効果ガス排出削減・吸収へ貢献した実績を、定量的に評価し、CO2の削減目標の達成に活用することができる。

日本は、モンゴル・バングラデシュ・エチオピア・ケニア・モルディブ・ベトナム・ラオス・インドネシア・コスタリカ・パラオ・カンボジア・メキシコ・サウジアラビア・チリ・ミャンマー・タイ・フィリピンの17カ国とパートナーシップを結んでいる。

経済的に環境対応投資を応援して、炭素削減もできるため、両者がお互いにありがとうと言われる、国家間のフレンドリーシップが高まるルールと言えるのではないでしょうか。

もっと対象国が広がると良いですね。

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