![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/129039832/rectangle_large_type_2_0a1fd2a414947bde0add9c1d0ed515a6.png?width=800)
Journal Journey バージョンアップ
![](https://assets.st-note.com/img/1706422447710-bq9z6Xta7d.png?width=800)
ツールチッププラグイン
自作ゲーム「Journal Journey」を、先日公開したツールチッププラグインに対応させました。
もともと、これがやりたくて開発したプラグインなので、ひとまず目標達成ですね!!
ツールチッププラグインの詳細はこちら
工夫したところ①
実装にあたって、ちょっと工夫したところの紹介です。
基本的に、私はビルダー愛好者です!!
やはりビジュアルに操作できることは最大の利点です。
そして、「iscript」と「ティラノスクリプト」コンポーネントがあれば
スクリプトも書けてしまうので、やはり最強だと思っていますw
話しが脱線したのですが、今回は下記のように「tooltipdb.ks」というシナリオファイルを追加して、これをツールチップのデータベースのように扱いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1706423317236-HvlepmhN3D.png?width=800)
IDベースで全ての補足説明を登録しておき、これをタイトル画面から、コールとリターンで呼んでいます。
途中にある「ラベル」コンポーネントは、単なる区切りとして利用しています。「topography」とか「country」は、用語のまとまりを作るだけのラベルですので、どこかから呼ばれることはありませんw
ただし、これを入れておくだけで、視認性が格段に上がるのでおすすめです!
工夫したところ②
そして、次にこれです!
![](https://assets.st-note.com/img/1706423748391-XNuX0lUF0B.png?width=800)
「Update_E01」などのラベルを用意し、これは、各章で更新(上書き)したい内容のみを設定しています。
ここでは、「ID=7010」です。
ちょっとネタバレになってしまいますがw
全体では、「ID=7010」は下記で登録されています。
幻を断ち切る力を持った剣。イソダムの村の幻導師の手によって作られた。
しかし、1章の時点では、ここまで詳細を見せたくないので
幻を断ち切る力を持った剣。
と、少し省略して登録しています。
そして、この「Update_E01」を1章のシナリオの先頭で呼び出すことにより、説明を上書きしています。
![](https://assets.st-note.com/img/1706424207735-StSZPU3KBv.png?width=800)
「ツールチップ登録」コンポーネントは、同一IDに対して設定した場合は、上書きするので、この機能を利用すれば、今回の例とは逆に段階的に説明を付加して開放していくようなことも可能です。
おわりに
こんな感じで、ツールチッププラグインを実装したゲーム
「Journal Journey」は、ノベコレ様で公開中です。
少しでも、興味が湧きましたら、お手に取って頂けたら幸いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?