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JAPAN JAM 5/3

GWはJAPAN JAMに行ってきた。
実に4年振りの参加。

以下は見たアーティストの感想(雑ですが)

FOMARE
トップバッターとして最高のスタートダッシュを決めてくれた。演者も客もエンジン全開のステージだった。パンクを軸にした音楽性だけど親しみやすさも感じた。今も充分大きいけどここからさらに大きくなる予感がする。

ハンブレッダーズ
少し前から聴き始めたバンドだが個人的に今回初めて見る組の中では1番気になってた。
実際期待以上に良かった。
「ロックバンドといえばハンブレッダーズを思い浮かべてもらえるようなバンドになりたい」と言っていたがそれは間違いなく現実になると思う。
色々なジャンルのバンドを聴いているが、自分の中心はやはりギターロックだということを再確認した。とりあえずワンマン行きてぇ。

エレファントカシマシ
自分の中ではもはや生ける伝説のような存在。実際見てみて、まず風格が段違いすぎた。これが35年なのかと。一音一音が音量とかの話ではなくとてつもなく大きく広く深く感じた。
世代ではないので代表曲を数曲知ってる程度だが知らない曲でもつい拳を上げていた。

Creepy Nuts
ヒップホップ界からの刺客。といってももうここ何年かは色んなフェスにも出ており、それどころかお茶の間にも知れている存在。
とにかく盛り上げ方が上手かった。
R-指定の松永の
フェス常連なのも納得のステージングだった。

ハルカミライ
晴れバンドを自称しているだけあり、彼らの時間が実際1番晴れてたように思う。
恒例のファイト!!をはじめとしたショートチューン連発で曲数は今日もえげつないことに。PEAK'D YELLOWで今回もぶち上がってきた。

ゲスの極み乙女
唯一前方エリアで見れた。今回見たバンドの中で一番セトリが磐石だったように思う。とにかく終始定番曲づくめで休む暇が無かった。両成敗をやったのは少し意外だったけど。ゲスのワンマンにはもちろん行きたいが、そろそろインディゴも見たい。

sumika
2ヶ月前バンドにとってとても悲しい出来事があり(MCでも言及していた)、それでも今回このステージに立つことを選んだ。悲しみムードは全く無く、見に来た人を幸せにするsumikaのライブがそこには確かにあった。
どこまでも逞しくて強いバンドだなって改めて思った。

サンボマスター
とにかく今回も山口さんは熱血だった。事前アナウンスされていたBiSHとのコラボも素晴らしい化学反応だった。ミラクル起こして優勝できた。

SUPER BEAVER
SUNSET STAGEのトリとして、最高の役目を果たしていた。一曲目の「うるさい」からぶーやんの声が会場を包み込んだ。日が暮れ暗くなってからの東京流星群はロケーションと相まってとにかく感動的だった。なにより今年のJAMを秘密で締めれたことがよかった。
ライブバンドしての底力を見せられた。

今年のJAMは各バンドそれぞれの生き様を感じることが出来た。地元を大切にしているFOMARE、ロックバンドの代表を目指しているハンブレッダーズ、ベテランとしての風格を見せたエレカシ、大舞台でDJとマイクのみで戦うCreepy Nuts、ライブハウスの空気感そのままのライブをするハルカミライ、初見もファンも満足いくライブをするゲス、悲しみを超えて再び歩き出したsumika、生きることの大切さを説くサンボ、伝えることを大切にするSUPER BEAVER、こういったようにどのバンドもそれぞれの持ち味を活かし、皆の記憶に残るライブをしていた。

4回目のJAMだったけど今回が1番楽しかった。

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