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今週の気になる新刊 99冊 [4 - 2 week]

今週は、ぴったり(?)99冊となった新刊情報。

フランスの怖い話まとめ、
哲学者が応える人生への疑問、
レズビアン文学の研究書、
クラフトビールを愉しむ1冊、
「女性であること」を出発点とするサーフィン論などなど……

高校生のころ、海が近いのもあってサーフィンをしていたのですが、「マッチョな文化だな」というのは肌身で実感していたので、『ただ波に乗る Just Surf―サーフィンのエスノグラフィー』にはとても心惹かれています……!


ではでは、今週もどうぞ。

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新刊情報は毎日自身の Twitter で更新しています。

なお、各Amazonリンクにはアフィリエイトタグが貼ってあります。こちらで得るわずかばかりの収益は、次なる新刊に手を伸ばす費用として溶かしていきます。

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「いまや学校が校歌を持つことは当たり前となっている。」「実は、明治以来現在まで、校歌を作ることを定めた法規は存在しない。ではなぜ、作成に手間を要する校歌がこれほど普及したのか。厖大な史料を読み解き、校歌の起源と展開に丹念に迫る」

「『聖書』『源氏物語』など、書き手が疑わしい文章は、洋の東西を問わず数多く存在する」「「書き手を特定できるような、文章の特徴(クセ)」=“文章の指紋”をみつけるために行われてきた様々な方法を紹介」

「かつては、市場という「神の見えざる手」に委ね「レッセフェール(自由放任主義)」で、経済は自然と最善へと向かうと主張した書物と受け取られてきました。しかしそのような読み方は単純にすぎます。」

「全体性は、個体を「自分に命令を下してくる諸力の担い手」に還元し、個体から主体性を奪う。そうして主体性を失った個体は他者に暴力をふるうだろう。レヴィナスは、このような全体性に対抗するものとして「無限」を掲げる。」

「ここに見られるのは、巧みに民意を利用して選挙に大勝し、政治と憲法をほしいままにしていくプロセスにほかなりません。同じ光景は、それから150年以上を経た今日、さまざまな国で再現されている」

「著者は、レヴィナスが十分に突きつめずに終わった問題を「ケア」の理論を用いて発展させ、批判的な継承を試みる。この企てを通じて、レヴィナスの思想は今日を生きる私たちにとって生きた意味をもつようになる。」

「又吉文学の原点的作品『東京百景』が7年の時を超えて、待望の文庫化。18歳で芸人になることを夢見て東京に上京し、自分の拙さを思い知らされ、傷つき、苦しみ、後悔し、ささやかな幸福に微笑んだ青春の軌跡。」

「その魅力は、何よりもまず18世紀前半のヨーロッパ、とりわけフランスの社会を東洋人の目で活写し、風刺したところにある。人々の生活や風俗が具体的に描かれるとともに、時には政治について、時には宗教について語られていく。」

「とともに「よく生きる」とは?命と生活を守るコミュニティとは?「病む」も「治る」も変化する?肥満は「病気」になれるのか?不治の病に備えるイメージが人生を豊かにする?心理療法は病の語りにどう向き合うか?長寿はリスク?」

「又吉文学の原点的作品『東京百景』が7年の時を超えて、待望の文庫化。18歳で芸人になることを夢見て東京に上京し、自分の拙さを思い知らされ、傷つき、苦しみ、後悔し、ささやかな幸福に微笑んだ青春の軌跡。」

「その魅力は、何よりもまず18世紀前半のヨーロッパ、とりわけフランスの社会を東洋人の目で活写し、風刺したところにある。人々の生活や風俗が具体的に描かれるとともに、時には政治について、時には宗教について語られていく。」

「とともに「よく生きる」とは?命と生活を守るコミュニティとは?「病む」も「治る」も変化する?肥満は「病気」になれるのか?不治の病に備えるイメージが人生を豊かにする?心理療法は病の語りにどう向き合うか?長寿はリスク?」

「日本人論の「古典」として読み継がれる『菊と刀』の著者」「ヨーロッパではナチスが台頭し、ファシズムが世界に吹き荒れる中で、「人種とは何か」「レイシズム(人種主義)には根拠はあるのか」と鋭く問いかけ、その迷妄を明らかにしていく。」

「フィールドで出会った「ダメ」にまつわる事象を文化人類学的な視座から分析した事例集。」タメになる、じゃない、ダメになる。

「認知科学、神経科学の隆盛によって、あらためて注目を浴びる「心の哲学」は、奇妙な主張をしている。「意識は物質世界の一領域である」「意識は自由な意思決定能力をもたない」本書はこういった議論に真っ向から対峙する。」

「「豊田章男は、“突然変異”ですよ」と、ある役員は評する。突然変異、すなわち、章男は、その出自やトヨタの企業風土では説明できない稀有な経営者だということなのか。章男の心の奥底には、いったい、何が秘められているのか──。」

「幾世紀にもわたって行われてきた通訳という営みは、20世紀に入りようやく専門職として登場し、最近になって独自の学術研究対象となるに至った。本書によって、学生も研究者も現役通訳者も「通訳学」という急速に発展している分野に導かれる」

「なぜ独創的な絵師が美術史から締め出されたのか。雪舟、等伯、若冲らはどこがすごいのか。過剰で派手な「縄文」と、簡潔で優雅な「弥生」という2つの軸で、日本的想像力の原点を探る。カラー図版も多数収録。」

「ぼくのポーポ、おばあちゃんと結婚!? 日曜日、ぼくのおばあちゃんとぬいぐるみのポーポが結婚する。ある夜ぼくは見てしまった。二人がキスするところを…。村田沙耶香と米増由香が魅せる、新しくて美しい結婚。」

「一駅また一駅と,ゆっくり,そして着実に,「社会学」という終着駅に向かって学習を進めることができるよう,全体を構成。この本における10 の駅(章)を通過した時,あなたの視界に入るのはどんな「社会学」でしょうか?」

「フリーランサーのアニメーターたちは、なぜ集まって働いているのか。」「あるアニメ制作スタジオでの綿密な参与観察を通して、労働の実態と「当事者の論理」に迫る」

「バウハウスの歴史や主要人物、重要なトピックスを簡潔に紹介する。挑戦と実験精神にあふれた多彩な作品を紹介することで、伝統や既成概念にとらわれず、普遍的なデザインをつくろうとしたバウハウスの哲学に迫る。」

「ストリート・アートとはなにか?」「都市・美術・ストリートという三つの切り口から、さまざまな作家・作品を参照しながら、ストリートの本質と、その面白さについて語る。」

「日本の森に暮らすツキノワグマの知られざる生態に、迫力の生態写真と最新の研究が迫る」「何を食べ、どこで寝て、1 日・1 年をどのように過ごすのかといった生態を、誰も見たことがない生態写真と共に解説。」

「地域に溶け込んだサステナブルな生活や、多様な価値観との共生が求められる近年、廃校を活用した施設や託児所カフェなど、コミュニティ形成を育み人をつなぐユニークな施設が増えています。」

「21世紀を迎えても生き続ける巨匠、ピカソ芸術の本質とは何か?あらゆる時代、あらゆるジャンルの芸術に挑戦し、革新し、変貌を続けたピカソ。その創造力、生命力、冒険を国内外の精鋭が語り尽くす。」

「「時間をかけ、手をかけるほど、家づくりは楽しい」「初心者でも女性でも忙しくても、やらないなんてもったいない」ーーーそんなやる気と勇気が湧いてくる、オリジナルな家づくりのかたち」

「欧米(特にキリスト教国)では、加害者家族がバッシングされることはあり得ない。何故、日本では加害者の家族が世間からバッシングを受け、時には自死に至るまで責められるのか。」

「バラエティ豊かなアンソロジーシリーズ「24時間のキョーフ」第一弾!」「第1巻は「真夜中」。真夜中のつまみぐいの代償、夜中に目を覚ますと突然ひびくだれかの声、地球を侵略する生命体の話まで、いろんな「キョーフ」があなたを襲う!」

「全身に傷のある女は海を渡り、自らを「神」と名乗った。サグシティ調布からメキシコ・テピト地区、そしてその先へ……誰も見たことがないGANGSTA JOURNEYが今、始まる……」

「夜の闇にこだまする無言のさけび――。若くして病を患い、闘病中にドイツ人青年と結婚した女性が、命を終えるまでの五か月間にノートにつづった詩のことば。」

「OSDMリバイバルに大きな影響を与え英仏独伊波等各国語版が出版されているデスメタル界の古典的ベストセラーの日本語訳がついに登場!」

「私は知らない。本当に、私がテリムについて知っていることはそれほど多くない。そして、私はテリムを知っている」「社会から疎外された人々の姿と貧困の問題を見つめ続けたコン・ソノクが描く、様々なかたちの「愛」の有無。」

「タブーを超えた愛が許される一年に一度のラブマーケット。ベトナムを舞台に描かれる愛の行く末。韓国語でもよめる。」

「死後にその名を知られるようになった伝説の画家、チョン・グィボ。美術専門出版社の依頼で彼の評伝執筆に取りかかった「私」は、その足跡をたどって取材を重ねるうちに不思議な世界に迷い込む……」

「神殿で体を売る女、エッフェル塔と結婚する人、死体とセックスする儀式……。一見理解しがたい風習の中には、摩訶不思議な性の秘密が詰まっている。世界中の奇妙な性習俗を、この本一冊で一挙に紹介!」

「地球に生命が誕生して三十億年以上。その原初からの記憶を全て持つ美少女エマノン。彼女は、内戦で混乱するアフリカや厳冬の北海道など、様々な土地を旅する。」「四十年以上、書き続けられている人気シリーズの最新作!」

「江戸時代から続く「小売の王様」は、その使命を終えたのか?   三越、伊勢丹、髙島屋、松坂屋、大丸、西武、東急、阪急…… 変革はいつ止まったのか、再び革新は起こるのか。 」

「近代日本を代表する哲学者の重要論考を精選。理論的変遷を追跡できる形で全体像を提示する。『日本文化の問題』と未完の論考「生命」は文庫初収録。」

「京大人気No.1教授が長年実践している時間術、ツール術、読書術から人脈術まで、最適の戦略を余すところなく大公開。「人間力を磨く」学び方とは?」

「唐代から宋代において、禅の思想は大きく展開した。各種禅語録を思想史的な文脈に即して読みなおす試み。〈禅の語録〉全二〇巻の「総説」を文庫化。」

「第二次大戦中、アメリカは陸海軍で日本語の修得を目的とする学校を設立した。著者の回想によるその実態と、占領将校としての日本との出会いを描く。」

「「バビロニアの創世記」から「ギルガメシュ叙事詩」まで、古代メソポタミアの代表的神話をやさしく紹介。第一人者による最良の入門書。解説 沖田瑞穂」

「奴隷を買うなら若い者を。成果報酬の導入でやる気アップ。奴隷は資産ですから、働けないほどの罰を与えてはいけません。」「古代ローマの奴隷制から現代日本の問題が見えてくる、知的エンターテインメント。」

「こんな大岡様は観たことない。江戸城書物奉行が観た大岡裁きの秘密を描く表題作をはじめ単行本未収録作品5篇に明治物2篇を収録。解説 山本一力」

「人々が飲み物を楽しみ語り合う場所はどのようにして生まれたのか。コーヒーや茶の歴史、そして作家や文化人が集ったあの店この店を探る。解説 内堀弘」

「ご存じですか? 道端の花々と昆虫のあいだで、驚くべきかけひきが行なわれていることを。花と昆虫のだましあいをイラストとともにやさしく解説。」

「戦後皇籍を離脱した「旧皇族」、消えた11の宮家の源流となる「伏見宮家」とは一体どのような存在だったのか? 皇族問題を考えるには必携の一冊。」

「ビーズは現生人類の最初のアートと呼ばれる。その素材や細工は地域や時代によって多種多様」「本書では、ビーズの誕生した約十万年前から現在まで、地球全域をフィールドに、ビーズを軸にホモサピエンス史をたどる」

「「暮らしの中にアートを」という芸術運動(アール・ヌーヴォー)に導かれ、 クリムト、ミュシャら芸術家たちが街中を彩った黄金の時代=19世紀末。」「膨大なコレクションの中から 一度は見たいアート建築を厳選して紹介」

「平川君はここでも僕が前に聞いたのと同じ話をいくつも繰り返している。でも、僕はつい聴き入ってしまう。語るたびに彼の物語は滋味を増し、未聞の深みに達するからである。――――― 内田樹」

「1998年『広辞苑第五版』に「目が点になる」収録!! この事件がご縁の自伝的エッセイ集。」「思い出や今の関心、次世代への期待に温かな人柄とユーモアが、紡ぐ言葉にセンスが光る。多芸多才の秘密も見えてくる」

「「する者」の恍惚と「みる者」の覚醒。旅と冒険とスポーツを巡る十の対話。」「山口瞳、市川崑、後藤正治、白石康次郎、安藤忠雄、森本哲郎、岡田武史、山野井泰史、山野井妙子、角田光代。」

「創作活動の傍ら、社会への発言も積極的に行った井上ひさし。本書には、吉里吉里国、憲法、コメ、原発などに関するエッセイを収録。時を経ても色あせることのないメッセージが込められています。」

「実力も基盤もなかったマクロンは、いかにして新鋭政治家の幻想を与えられ、大統領へと仕立てあげられたのか」「フランスを牛耳る財界・マスメディアの有力者たちの思惑と生態を暴き出す」

「学び直しをする彼/彼女らは,じつに活き活きとしており,楽しげである。」「大学院で学び直した社会人を対象に聞き取りを行い,その語りを現象学的な視点から分析」

「誰かに食べさせたい。願いがかなって杉の木に転生した亜沙は、わりばしになって若者と出会う(「木になった亜沙」)」「『むらさきのスカートの女』で芥川賞を受賞した気鋭の作家による、奇妙で不穏で純粋な三つの愛の物語。」

「(どちらかというと上手ではない)いちサーファーの記録を通じて、サーフィンの世界に内在する差別・抑圧の構造をときほぐし、サーフィンがもつ可能性を模索する。」

「衣服はからだの枠組みを作り、こころを着て他者に呼びかけ、動いて関わり、自我を隠すも自ずと現われ、ひとり遊ぶこともできる、空虚な中心のわたしの分身。その普遍の理論である着る行為の意味を探究する」

「『華氏451』製作中の苦吟する日々の撮影日記、『アメリカの夜』の映画作りの混乱する現場を描いたシナリオ――フランソワ・トリュフォー監督が自作2作品を通して、映画という芸術形式の創造の秘密を赤裸々にかつ率直に綴った稀有な本」

「シリア人とフランス人の両親のもとで育ったリアド6歳。父の故郷、シリアの小学校に入学し、アラビア語とコーランを学び、体罰とイジメに耐え、貧富の差を知り、イスラム世界の厳しさに気づいていく。」

「どうしたら建築設計がうまくなるのか?建築家の頭の中の「設計」のメカニズムを、構想、計画から基本設計にいたるまで段階的に解き明かす実践的建築論。」

「イルリメこと鴨田潤、初の詩集! イルリメ、鴨田潤名義の作品に加えて、(((さらうんど)))、SPDILLなどのユニットや、様々なアーティストへ提供してきた歌詞から100篇を厳選。珠玉の歌詞集にまとめました。」

「総歩行距離2000キロ以上にもおよぶ、老若男女が毎日歩き続ける伊勢神宮への旅は、どのようにして可能となったのでしょうか」「旅人の身体技法や装い、健脚を支えた街道の交通インフラやマナー、旅の家計簿など」

「最初のインタビューの依頼から始まり、不思議な偶然から養女となり、最期を看取った日まで、二人の間に育まれた「心の交流」を、その間に生み出された仕事を通して浮かび上がらせた力作。」

「ヘミングウェイが生きた映画/映像の世紀、モダニズム/ファシズムの時代」「ジャーナル、フィルム、フォトグラフ、アート、そしてノヴェルといった政治とメディアを横断して「文学」を別角度から検討」

「ペルー・ティティカカ湖――水鏡を小舟で移動する先住民は、押し寄せる国家管理の圧力と近代化から、浮島がつくる迷路のなかへ逃れ、したたかに逆利用する。」「寄せては返す波のような生」

「茶会や宴席などを陰で支える特別な職業に京都の「配膳師」がある。いまや数少なくなった彼らの知られざるプロフェッショナルの実際を綴った貴重な記録。」

「奇妙な風習のある村、死霊に憑かれた僧侶、ミイラを作る女達……。フランスを代表する作家たちの、怪奇とスリルに満ちた傑作怪談集。」

「従来のメルロ=ポンティ研究において決定的に欠落していた「ソルボンヌ講義」を綿密に読み解き、そこに描き込まれた他者論を現代へと蘇らせる大作」

「自分に嘘をつくってどういうこと?悪人のレッテルを貼られて困っている。先が見えず不安。」「ささやかな悩みから深刻な問題まで、「哲学は人生論である」が持論の気鋭の哲学者が34の相談に答える」

「パリの伝説の書店に偶然住みつくこととなった、カナダから来た元新聞記者による回想記。本好きに圧倒的支持を受けた楽しき書店物語。」あら、10年前に出版された単行本は読んだけど、文庫化するとは!

「においをかいでほしい、亡くなったお祖父ちゃんの生家を一緒に探してほしい、「となりのトトロ」を歌うので聞いて欲しい」「様々な悩みや欲望とゼロ地点で交錯する日々を記す、現代の報告書」

「「ベートーヴェンの音って?」から、ソナタ、協奏曲、交響曲まで。演奏からその魅力を解き明かす。」

「新たな正の負債や負の負債、負の正味資産の登場をブランド価値基盤転換モデルに落とし込むことで、新たなブランド再構築への道筋を具体的な事例を通して明らかにする。」

「手作りの布の持つちからとは何か アジア文化の中で、手作りの布はどのように作られ、流通し、愛されてきたのか」「喜多川歌麿が春画で描いた腰巻きや下帯、新撰組の衣装、ガンディーのまとった手織布」」

「「原理」とは「真理」ではない。それに従って思索するなら「誰もがそう考えざるをえない」という共通認識に帰着させる「存在」のこと。本書は、「宇宙の膨張」を素材にして人間の本質を探究する著者の「原理」をたどる」

「世界では20億人が、約1900種類もの虫を食べています。そして、昆虫を食べることが、人類の未来をすくうカギになるのです!あなたの子孫もきっと食べる昆虫。 虫ごはんの世界を、ちょっとのぞいてみてください。」

「作庭家として活躍しながら、日本全国と海外の日本庭園を調査研究してきた著者が、自ら作庭した代表的な日本庭園を紹介。写真と解説によって、作庭の趣旨と日本庭園の魅力に触れることができます。」

「多文化主義、女性とエージェンシー、情報化、解釈実践、ヒジャブの意味論などをキーワードに「聖なるものを人間化する」現代ムスリムのリアルを描きだす。」

「地球環境の劇的な変化が、幾度もの大量絶滅と進化を加速させた! 宇宙生物学と地球生物学が解き明かす、まったく新しい生命の歴史!」

「19世紀~現代までの英米カナダ文学作品にみる「レズビアン表象」の変遷、レズビアン文学ブックガイド!」「『赤毛のアン』『キャロル』『カラー・パープル』『めぐりあう時間たち』『半身』等の作品論」

「1898年4月に始まったアメリカ・スペイン戦争は、スペインに対する独立運動が展開されていたキューバ、フィリピンを舞台に始まった。」

"「物語の扉をそっと開ければ、今まで味わった事のない世界が広がります。」「小説の名手たちが「料理」をテーマに紡いだ
とびきり美味しいアンソロジー。」"

「「物語」とは人間が世界に独自の意味を与えるフィクションのことである。そして「創造」とは何よりもまずわくわくする行為であり、そこから生まれた個人の物語が集団の物語へと波及していく。」

「音楽分析(アナリーゼ)とは「音楽を分解して、それを成立させている成分・要素・側面を明らかにすること」である――しかしその内実は、時代や社会とともに変遷してきた。」

「ウィトゲンシュタインの哲学を起点に、その独特の言語観を「他者」との関係性から論じつつ、私たち人間の生の在り様とその行方を探求する」

「あの挑みかかるような大きな眼、異様なばかりに張り詰めた眼の奥には、どこかこの世ならぬ風景がありありと映っていたのだろうか。」「19世紀英文学ファン、必読の一冊。」

「落書き気分で楽しみながら、本格的なアートを体験できる書き込み式のワークブック。モナリザを笑わせたり、ゴッホのヒマワリを塗ったり……。描いて、塗って、切り取って、子ども達が夢中になる」

「80年代の女の子ファッションをぎゅっと詰め込んだ、ビジュアルアーカイブブック! 」「ガールズファッションが大きく進化した時代を、当時のブランドブックやアイテム、関係者インタビューで振り返る。」

「現代を代表するイラストレーターNoritakeの作品集。クライアントワークからプロダクト制作まで、デビューから現在にいたるジャンルを越えた活動の諸相を、イラストレーションを通じた社会との関わりという視点から紹介。」

「19世紀後半、栄華を極めるパリの美術界。画商・林忠正は助手の重吉と共に流暢な仏語で浮世絵を売り込んでいた。野心溢れる彼らの前に現れたのは日本に憧れる無名画家ゴッホと、兄を献身的に支える画商のテオ。」

「 町の外へ思いが募る日奈。一方、海斗は職場の後輩と関係を深めながら、両親の生活を支えるため町に縛りつけられる。自分の弱さ、人生の苦さ、すべてが愛しくなる傑作小説。」https://amzn.to/3ccZp7K

「残業も休日出勤もいとわない仕事熱心なOLの知世。そんな彼女の楽しみは、仕事で出会った年上のエンジニア・椎名さんとの月二のデート。江の島の生しらす、雨の日の焼き鳥、御堂筋のホルモン、自宅での蟹鍋……。」

「タイトルは「恥」ではなく「端」、中心に対する周縁を指している。私はいつも世界の隅、真ん中じゃなくハジッコ部分を生きており、無駄を嫌う人が削ぎ落としてしまうような、雑多な余白にこそアイデンティティを置いている」

「石器時代の矢じりの形状、民族ごとの風習、方言の広がり、科学的アイディアの普及……。 」「数理モデリング、シミュレーション、データ解析など、文化現象の輪郭をとらえるための数学的基盤と研究手法を解説。」

「シェイクスピアに続き、世界でもっとも上演される近代劇の父、ヘンリック・イプセン。女性解放を促した不朽の名作に詳細な注釈を付す。」

「飲み慣れたいつものビールから飛び出して今まで飲んだことのないスタイルのクラフトビールを飲んでみよう!舌が躍るようなお気に入りのビールやスタイルが見つかるはず。」

「アウトドア誌『BE-PAL』の人気連載「旅の自由型」から、珠玉の"歩く旅"を厳選、書き下ろしも加えた痛快バックパッキング紀行」「自由で、お金もかからず、健康的で、気持ちが前向きになる――」

「わかりやすくて、おもしろくて、そして深い。世界の状況が刻々と変わる現在、文系理系問わず、経済を知らずに世の中を知ることはできない。そんな時代に「経済をなんとなく避けてきた」読書人におすすめ。」

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「「レッツはおなか」で描かれているのは、5歳のレッツが、自分がうまれたときのお話しを、かあさんととうさんから聞いて、わかったような、わからないような……というお話。ぜひ、お楽しみください。」

「民族問題から日本論・日本人論まで。現代の混沌を予期、洞観していた司馬・梅棹の対談集」「知的にして洒脱な二人の語りに多くの読者が魅了されながらも、今日絶版・入手困難となっていた名著をついに復刊! 」


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