データパックの開発環境ってどんな感じ?
皆さん、こんにちは。Kyuriです。
今回のnoteでは私のデータパックの開発環境についてざっくり書き記しておこうと思います。
これからデータパックを開発する人たちの参考になれば幸いです。
1. Software
1-1. Minecraft Fabric
「いやいやマイクラは当たり前だろ」と思った方もいらっしゃると思います。はい。そうです。実は開発しているとだんだんModが必要になってきます。
というか気づいたらModを入れています。
「コマンド勢はModを使うな」とか言いますけど私は普通に入れています。
もちろんゲームの仕様を大きく変えるようなModは入れていません。
まぁつまりクライアントModとか呼ばれるやつのことです。
Optifineは絶対入れないでください。
Optifineはバグまみれで仕様を大きく変更するのでやめてください。Sodiumを使いましょう。
… この辺に関してはChuzumeさんというコマンド界隈の有名な方が記事を書いていらっしゃるのでこちらを参照ください。
コマンド勢はMODを使うなっていうけど、ホントなの? #minecraft - Qiita
参考程度に私が使っているModの中で役に立ちそうなModを載せておきます
Accurare Block Placement - BEのように長押しでブロックを設置できます
Axiom - WorldEditと同じ建築補助Modです。
難しいです。Carpet Mod - 便利。プレイヤーを召喚できたりします
Command Block IDE - コマンドブロックのUIを変更します
Command Macros - コマンドのマクロを設定できます
Dynamic FPS - Minecraftを操作していないときFPSを落とします
IBE Editor - Item,Block,EntityのNBTデータを楽に弄れます
Language Reload - 言語の変更を楽にします
MixinTrace - StackTraceが見やすくなります
Mod Menu - Modの設定画面などが開けるようになります
Mouse Tweaks - インベントリの操作が楽になります
NBT Autocomplete - NBTタグをタブ補完してくれます
Suggestion Tweaker - タブ補完の動作を改善します
1-2. Visual Studio Code
はい。本編です。
データパック開発をするなら必須レベルです。
多分データパック開発者さんの多くはVSCodeを使っていると思います。
VSCodeではデータパック用に開発された拡張機能(DHPなど)があるのでかなーり便利になります。
前回の記事でも紹介したようにVSCodeではファイルの管理がやりやすいです。メモ帳でもできないことはないですがめんどくさいです。
拡張機能によってNBTやRaw Jsonを補完してくれるのもいいポイントです。
Access ModifireやIMP-Docなどの独自機能もあるのでより開発がしやすくなります。
2. Tools
2-1. Data Pack Generators
Misodeさんという方が作成したデータパックに関するファイルを生成してくれるツールです。
predicateやadvancementを使い始めるとほぼ必須です。jsonファイルってめんどくさいんですよね。
Minecraftのアップデートによる変更もまとめていたりするので便利です。
一部日本語対応しているらしいですが慣れたら英語の方が使いやすかったりします。
Data Pack Generators - Minecraft 1.18, 1.19, 1.20 (misode.github.io)
2-2. Shapes Generator
Chenさんという方が作成したいろいろな形のパーティクルを生成することができるツールです。動的なパーティクルの生成はできませんが結構いろんな形を作れます。
パーティクルの個数なんかも調整できるので自由度は高いと思います(多分)
Shapes Generator (chencmd.github.io)
3. まとめ
今のデータパック開発ではVSCodeとDHP(拡張機能)は必須です。
特にDHPは本当に便利です。データパック開発はこれがないとやってられません。
データパックに慣れてきて「もっといろんな機能を使いたい!」と思い始めたらData Pack Generatorsを思い出しましょう。きっとあなたのデータパックはより良いものになります。
この記事がデータパック開発を始めようと思っているみなさんの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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