『セクシー田中さん』の作者 芦原妃名子さんが亡くなられた事件は悲痛

誰も救われない――

こんばんは。
カーボです。

昨日、非常に悲しいニュースが飛び込んできました。

漫画家の芦原妃名子さんが亡くなられたのです。
公表はされていませんがタイミング的に見ても
今回の一連の騒動を受けての自殺かと思われます。

騒動の内容につきましてはニュースサイトを
見て頂くとして、僕個人として思うところを
書いてみたいと思います。

〇日テレ側、制作側に特段の悪意はなかった

作品の評判や内容を聞く限り、多少のアレンジは
あれど大きく作品内容を傷つけるものには思えませんでした。
(もちろん、作者の方には耐えられないほどだったと思いますが)

作品の改悪、改変は半ば常態化していて、
それをネタにする人も多くいます。

そんなわけでみんな慣れてしまったのではないでしょうか。
とくに脚本家の相沢友子さんについては僕が観た作品の
限りでは良いアレンジをされる方だと思ってます。

今回の作者の方のXの投稿に対する一般の人の反発も
それに起因しているかと思われます。

〇この悲劇は繰り返してはならない

制作側の都合はけっこうあります。
予算であったり、段取りであったり、
その都合で勝手に端折ってしまったり、原作を改変することは
(残念ながら)よくあることです。

しかし、今回の件をきっかけに二度とこのようなことは
あってはならない。少なくとも、制作側、作者側が
双方納得したうえで進めなくてはならないと強く思いました。

日テレ側もそもそも十分配慮していたと思いますが、
結果的にその配慮が足りなかったのだと思います。

少しでも良い作品があると、すぐに映像化したがる
制作側ですが、今回の件は今後の進め方について
非常に考えさせられる話であったと思います。

亡くなられた芦原妃名子に心よりご冥福をお祈りいたします。

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