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「誰かが私を待っている」…と、言いながら誰かを待ってました

題名は、毛皮のマリーズ『ビューティフル』の歌詞から。

言葉に出来ないことがあるんだからこの道を選んでいるのであって、ここで何もかも言葉にしちゃってたら、それはそれで違うよね。という前提。

つくづく自分のことが嫌いである。好きになろう。すこしは。

いつか、純粋なものを信じることが出来ない人は駄目だよ、と話す俳優がいて、素敵だなと思った。
彼の名前は、森優作。

with重岡漠さん。

ここからはイメージの話。
イメージの断層。本。詩。詩情。歌詞。慕情。台詞。文章。借り物。映画。引用。パッチワーク。代替。即物。刹那。コラージュ。
そもそも文章を書く人間ではないんだ。

若手俳優のツイッター、武士になりがち問題。これは、まあ、ストイックだと、そうなるのか。

若手女優、フィルム写真、撮りがち問題。いや、これは素敵。大概、素敵。
仲良い人同士で写真を撮るのはいい。

世界はとっくに、終わっている。
だけど敗北主義ではいけない。

みんな同じものを見るから
同じような感覚になる
同じものを食べて
同じ服を着て
ネットフリックスを観て
アマゾンで物を買って
ウーバーイーツを頼んで
SNSで自分の半径だけを見て
アルゴリズムに踊らされて
全部アプリよ
noteもアプリよ

三食すべて料理することは、凄いこと。凄い。
何故か涙が出てきた。

ここから更に断片の断片

記憶にある言葉たち

「誰かが私を待っている」…と、言いながら誰かを待ってました

ヒーローは、救う人を探している。

暮らしづらいのは、街のせいじゃない

きっと東京だけのせいではない

幸せって何だろう
幸せって何だろうってどうして思うんだろう
幸せって何だろうってどうして思うんだろうって
歌ってしまうんだろう

それをずっとやってるんだ。

I like
I love
I love

もっと良い伝え方があったらいい

ひとりでは支えきれぬ淋しさ

それを抱いてる人が、きっと強い

ねえ
優しさって何だと思う?

分かれば楽。

このまま目を閉じてみよう
聞こえる声を枕に

胸に聞こえる声が答えみたいなものだったりする

年をとる
それは青春を
歳月のなかで組織することだ

青春を解釈しだしたら青春ではない

色んな人がいて
色んなことを言うよ

みんな勝手だから

優しさの数だけ歩いていく

優しさの数を数える

だから真っ直ぐ 真っ直ぐ もっと真っ直ぐ生きてえ
寂しさに涙するのは お前だけじゃねえ

世の人たちは、そんなに悪人じゃない

君といるのが好きで あとはほとんど嫌いで

そうして世界は出来ている。

たとえすべてが嘘で
ただ辻褄合わせで
いつか懐いていた猫はお腹空かせていただけで

信じてるからいいんだ。

その悲しみも苦しみもその痛みも
わからない
わからないから

わからないのはわかろうとしているから。

ある人は泣いてるだろう
ある人はキスでもしてるんだろう

していないかもしれない

幸せというのは、暮れていく一日に笑いかけた記憶なんだ

岩松了さんの芝居でいってた。本当にそうだ。笑いかけた記憶なんだよ。

「半年はすぐよ
変わらない人もいるわ
すこしは人を信じなきゃ」

ウディアレンは、若い女の子に真理を教えられてばっかり。

断片のみが本物の痕跡を…

本物とは何だ?

今、話している目の前の人は、昨日親族が殺された人かもしれない

その可能性を忘れちゃいけない。

ここはまだ途中なんだって信じたい

途中だろ

反撃してえか。

反撃してえよ。

遠くを見る
遥か遠くを

そうでなきゃやってられない

「人はどんなに迷い歩いても、そこまで遠くへは行けないものだ」

古井由吉の小説より。歩いて行ける場所は限られている。

死を想え

そうしたら生き方が変わる筈だ。

だれも
死にたくなんて
なかった

そりゃそうだよ。

何度でも何度でも
僕は生まれ変わってゆける

そう思えればね。

革命が必要だ

常にそう。

偏見が生じるのは
物を知らぬからではなく
自分を知らぬからである

うん。

眠ってるなら夢を受け入れなさい
死は超然的というけど実感出来ない

結局直面してない人には分からないんじゃない?

私はいつでも爆破する側の味方だ

僕もだ。

悲しみ方が足りないから
世界は良くならない

人の死が、軽い。

たとえ何ひとつ望み通りにならなくても
希望は生き続ける
過去が普遍であり
希望が普遍であるのと同じように

ゴダール。ありがとう。

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