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4cドラグナー【デッキ紹介】

ご挨拶

皆さん、こんにちは。"いづな"と名乗っているデュエル・マスターズをこよなく愛する者です。

今回は先日筆者がCSで使ったデッキをそのまま紹介したいと思います。戦績は4位入賞。リハビリがてらの参加でしたが、悪くない戦績だと思います。

構築は正直定まっておらず、まだまだ開拓の余地は大いにあると思います。この記事が何かしら参考になれば幸いです。


※この記事ではカード名を《》、デッキ名を【】で表記します。また、初出以降はカードの名称を省略して表記します。ご了承ください。



デッキ概要

【4cドラグナー】と言えば、アドバンスフォーマットではお馴染みのデッキタイプですね。《最終龍覇 グレンモルト》を中心に強力なドラゴンを詰め込んだアドバンスならではのデッキです。

今回筆者が【4cドラグナー】を使ったのは、先日このカードが登場したからです。

《王道の革命 ドギラゴン》です。

このカードが発表された時、筆者は「これはガイアッシュ覇道とか4cドラグナーで欲しかったカードだ」と悟りました。

そのポイントはマナ回収能力です。

今まで【4cドラグナー】系統のデッキでは手軽にマナ回収できるカードがあまり無かったんですよね。《メンデルスゾーン》等でマナに落ちた《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》を拾いたいと思ったことは数しれず。

《王道の革命 ドギラゴン》であればそれがたった5マナでできます。何ならスピードアタッカーを最初から持っている為、そのまま革命チェンジできてしまいます。

相手の盤面にクリーチャーがいなくても良いのは、《カツキング》と差別化できますね。




デッキリスト

※2024/8/17のCSで使った当時のリストです。

冒頭で紹介した《王道の革命 ドギラゴン》以外は特に目新しいカードはありません。これまでの【4cドラグナー】の基板にお試しで《王道の革命 ドギラゴン》を入れてみた、という感じですね。

CSで使った時は1枚のみの採用でしたが、使用感は思った以上に悪くなかった為、今後は採用枚数を増やしたいと思っています。



採用カード解説

《メンデルスゾーン》×4

説明不要の初動ですね。4枚確定です。

【デイガファイアーバード】等速い対面には是が非でも撃ちたい、というより撃たないと敗北が近づく感じがします…。


《切札勝太&カツキング ー熱血の物語ー》×4

【デイガファイアーバード】対面では、いかに盤面の小粒を残さないかが鍵だと思っています。特にエスケープを持つ《ポッピ・冠・ラッキー》や、破壊耐性をもつ《龍后凰翔クイーン・ルピア》は厄介です。

その為、《王道の革命 ドギラゴン》が出たとはいえこのカードはまだまだ必要なのです。

ただ、同じぐらい《王道の革命 ドギラゴン》も欲しいわけで…。両投したいのは山々ですが、3枚ずつが関の山かもしれません。


《炎龍覇 グレンアイラ/「助けて!モルト!!」》×4

主に呪文面で使用します。攻撃の起点となる《最終龍覇 グレンモルト》を呼び出す為のカードです。

火文明単色の為2ターン目の《メンデルスゾーン》に貢献しますし、受けとしても封院を剥がせるという最低限の役割を持っています。

禁断解放をいち早く進めるのは、【デイガファイアーバード】や【闇単ゼナーク】対面において有効だと思う為、今の環境であれば4枚フルに入れても良いと筆者は考えます。


《最終龍覇 ロージア》×4

説明不要の受け札です。《デッドアックス》が出てからは、展開の要としても使える万能カードになりました。カードパワーで言えばいつ殿堂してもおかしくないカードだと思います。

《王道の革命 ドギラゴン》を召喚する為の色にもなってくれますね。


《最終龍覇 グレンモルト》×4

デッキの顔です。4枚確定です。

これは筆者の体感の話ですが、序盤で引いたこのカードは大体マナに逃がした方が良いことが多いです。後でダブった時に闇マナが無くて困ることがよくあります(手札と要相談ではありますが)。


《爆龍覇 グレンリベット/「爆龍秘術、暴龍の大地!」》×4

環境に存在する【闇単ゼナーク】のハンデスに対するメタとして採用しています。【闇単ゼナーク】に寄せるなら《ボルシャック・栄光・ルピア》よりもこちらを優先しましょう。

…と当時は思っていたのですが、「何だかんだ1マナでも多く伸ばせた方が良いのでは?」という考えに変わってきています。《ロッド・ゾージア》の軽減条件をいち早く満たすには2ブーストできる《栄光・ルピア》の方に軍配が上がります。

皆さんはどちら派でしょうか。


《インフェル星樹》×3

以前までは4枚確定のカードでしたが、《王道の革命 ドギラゴン》に枠を譲る形で3枚に減らしました。本音を言えば貴重な自然単色カードなのであまり減らしたくはありませんでしたが…。

《禁断》を採用している限りはこのカードが完全に抜けることはまず無いでしょう。


《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》×3

大半の対面に有効なロック能力を持つドラゴンです。本当は4枚入れたいですが、多色枚数と枠の都合上3枚までに抑えています。

今の環境は複数のクリーチャーが絡むことがほとんどですから、このカードでゴリ押すだけで勝てる試合も少なくありません。


《闘争類拳嘩目 ステゴロ・カイザー/お清めシャラップ》×2

ブーストの9、10枚目になります。

呪文面の《お清めシャラップ》が【デイガファイアーバード】と【闇単ゼナーク】に有効です。ただ、闇雲に撃つのではなくタイミングは見計らいましょう。

他の候補としては《八頭竜 ACE-Yamata/神秘の宝剣》も挙げられます。《ミラダンテⅫ》や《ラフルル・ラブ》をサーチして《王道の革命 ドギラゴン》で回収する動きが無駄がなく美しいです。


《音卿の精霊龍 ラフルル・ラブ/「未来から来る、だからミラクル」》×2

フィニッシャーです。《アリスの突撃インタビュー》や《秩序の意志》等環境にはケアしたい呪文が多い為、このカードは必須です。最低でも2〜3枚は欲しいです。1枚だと引けず4枚だと過剰かなと。

このカードも含め《王道の革命 ドギラゴン》が出たことにより、革命チェンジ持ちクリーチャーがますます使いやすくなりました。


《ドラゴンズ・サイン》×1

《「助けて!モルト!!」》の5枚目以降として採用しています。ピン投ですが当然対面はそんなことは知らない為、1枚公開領域に見えるだけで2枚目以降を警戒してきます。そう思わせるだけ十分です。

《王道の革命 ドギラゴン》が入ったとはいえ、《メンデルスゾーン》に絡まない光単色は色としては弱くあまり増やしたくない為、控えめの採用です。


《王道の革命 ドギラゴン》×1

期待のニューカマー。このカードの強さは今まで散々語った為今更繰り返しはしませんが、とにかく思ったよりやりおる子です。

受けとしても優秀で、デッキによっては革命0状態のこのカードを乗り越える手段を持っておらず敗北、なんてことも。

今後増量も視野ですね。


《蒼き団長 ドギラゴン剣》×1
《時の法皇 ミラダンテⅫ》×1

特に説明不要と思われる革命チェンジクリーチャー2種。《王道の革命 ドギラゴン》との相性は言わずもがなですね。


《地封龍 ギャイア》×1

ラスト1枠で迷って筆者が採用したのがこのカード。ドラゴンで火か自然の単色カードを探した結果、無難に強いこのカードに落ち着きました。

似たようなカードに《龍世界 ドラゴ大王》がありますが、《流星のガイアッシュ・カイザー》を採用していない為、1マナ軽いこちらを優先しました。


《超次元ゾーン》

今までの【4cドラグナー】と変わりはありません。

《王道の革命 ドギラゴン》が入ったことにより《轟く覚醒レッドゾーン・バスター/蒼き覚醒 ドギラゴンX》を使う機会が増えた為、もう1枚増やしたいと思いましたね。超次元8枠じゃ足りません…。



終わりに

以上、【4cドラグナー】でした。

「今強いデッキか」と言われると少し首を傾げたくなりますが、使った感触としては悪くありませんでした。《最終龍覇 グレンモルト》のパワーは健在ですね。

もし筆者が今使うならこんなリストにしようかなと思っています。《カツキング》の枠を少し削って《王道の革命 ドギラゴン》を増やした形ですね。

いっそのこと《カツキング》を0にする択もあるとは思うのですが…難しいところです。


それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。

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