見出し画像

デザインのひきだし43 新聞に掲載

またデザインのひきだしのお話ではありますが。。。。。

6月22日つけ、地元の福井新聞に大きく取り上げて頂きました。

画像1

テザインのひきだし43の表紙は、ロゴも絵柄も背表紙もすべて和紙に漉き込んで漉き上げました。


ちょっと透かしの型をご紹介します。

画像2

和紙を漉くシリンダーに巻き付けたのが、↑このブロンズの透かし型。

越前和紙では、近くに透かしの型を作ってくれる工房があります。

イラストレーターのデータから作ることが出来ます。



このデザインのひきだし43の表紙の技法は、透かし型を反転して作りました。


表紙の表側をザラザラのラフに仕上げるためには、このような型が必要になります。

画像4



この型、うちの工場の丸網シリンダーの円周と同じ長さですので、

約3m30㎝くらいあります。



画像3


丸網シリンダーに綴じ合わせているところ。

和紙を漉くとこの綴じ目も紙に出てくるので、ここをカットするようにしてまいす。



どんな工程で和紙になるのか???


Twitterでは、どうやって漉いたんだ!!!!

というコメントをたくさん頂いて、それがとっても嬉しかった。

励みになります。

お見せすることが出来ない所もありますが、

少しずつ公開していきたいと思います。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?