偉大なるサッカー選手の客寄せパンダするJリーグ

僕が30年近く欠かさず観ているスポーツと言ったらサッカー

特に日本のトップリーグであるJ1リーグは春から晩秋にかけて週末の楽しみ愛する横浜Fマリノスの活躍を見ることだ

ぶっちゃけ他のチームはどうでも良いので誰が移籍して誰が引退とかマリノスに関わらなきゃどうでも良いんだけど、先日日本サッカー界の風物詩的な出来事が30年変わらない風物詩

1月11日に契約更新する三浦知良選手のプロ契約更新のニュースだ。

なんでも現役36年目で今年54歳になるという。

選手生命の短い20代後半から30代前半が選手としてのピークを迎えるサッカー選手で54歳と言う年齢で現役をしかも日本のトップリーグであるJ1での現役続行!

単純に数字だけ見ればすごい偉大な出来事だとは思う。
だか手放しでそれを喜んでいて良いのだろうか?

毎年沸き起こる「KING KAZU」の現役続行のニュース

その裏で1人の若いサッカー選手がJ1でのプレーを諦めなきゃならない事を・・・

Jリーグでは所属する選手の人数制限が定められていて、当然三浦知良選手の所属する横浜FCもその規定人数でリーグ戦とカップ戦を戦って行くわけなんですが、カズをチームに残すと言うことはその貴重な選手枠を一つ埋める事

すなわちカズと契約する事で1人若い選手が今は無名かも知れないけれど、数年後は日本のサッカー界を支える可能性のある選手を1人雇えなくなるのは果たして日本のサッカー界にとって良い事なのだろうか?

カズが54歳にして得点に絡んだり大活躍した試合が毎試合じゃないにしても「カズがいたから勝てた!」って試合が何試合あったのだろうか?

ハタから見ている限りでは1試合も無かったと思う。
特に2020年シーズンは過密も過密、毎週2試合の時も多々あったにも関わらずカズが活躍したって話はこれっぽっちも聞かなかった。

それに対して川崎フロンターレの三苫選手や鹿島アントラーズの上田選手のなんかの若きニューヒーローの話は毎試合じゃないにしても他チームにサッパリ興味のない僕の耳にも届いてた。
なんならカズのチームメイトの斉藤選手の話でさえも。

30年くらい前のカズはドリブルをすれば相手DF全部交わすんじゃないか?シュートを撃てば全部枠に飛んでホント凄い選手でした。

カズがいたから98年のフランス大会に出場出来たと今でも思っているしあの頃のカズは間違いなく日本のサッカー界を引っ張って行ったと今でも思っている。

しかし現在の率直な感想は「コイツまだやるのかよ…」しかない

偉大なる選手も今じゃただの客寄せパンダ下衆なマスゴミを喜ばせてるだけの選手に成り果てた姿を見て何ともやるせない気分に毎年させる…

監督としてカズが日本代表を率いてW杯に出る姿を見たかったけど、現役にしがみついて監督としての旬も過ぎてしまうのが非常に残念でもある。

Jリーグを見続けた1人の意見として書きました。

おもちゃの購入費や写真撮る為に使わせていただきます!