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そこら中にいる「キマダラカメムシ」、実は外来昆虫!?幼虫時代は悪魔の顔!?…の話

近所の色んな所で見かける「キマダラカメムシ」。…と言っても、私がこの昆虫を知ったのは 2年前で、それ以前はその存在すら知りませんでしたが。😅

このキマダラカメムシ、実は外来昆虫なのだそうです。それも「侵略的」と言われるほどの。

上の記事や Wikipedia のこの昆虫のページによると、本来は東南アジアにいる昆虫だそうですが、1度江戸時代に長崎の出島で見つかり、その後現代に至るまで存在が確認されず。

しかし1930年代に長崎県内で再び見つかると、その後は生息地を広げていき、2000年以降は本州に到達。それからどんどんと東へ生息地を広げていき、2011年には愛知県に。そして最近は東京にも生息してるそうです。

確かに子供の頃、愛知県ではまったく見たことがありませんでした。今はこんなにいるのに…😅

温暖化も進んでいますし、今後もさらに生息地を広げて行くんだろうなと思います。

そんなキマダラカメムシ。卵から生まれると 3段階変化します。生まれてすぐはこんな感じ。成虫とは色も形も全然違います。成虫が結構愛嬌あるのに比べると、ちょっと不気味。

生まれたばかりのキマダラカメムシの幼虫

この幼虫がさらに色も形も雰囲気も異なる形に変化します。しかもこの姿(老熟幼虫)がかなり不気味。まるで背中に悪魔の顔 😈 が現れてるかのよう…😫

キマダラカメムシの老熟幼虫 Photo by Chen-Pan Liao (CC BY-SA 4.0)

そして成虫になると悪魔の顔が消え、ちょっとおマヌケさんな感じになります。😊

キマダラカメムシの成虫 Photo by Yasunori Koide (CC BY-SA 4.0)

ちなみに「カメムシ」と言うと匂いを気にされる方もいると思いますが、緑色のいわゆるみんなが知ってるカメムシと違って、キマダラカメムシは特に匂いはしないようです。

みんなが一般的にイメージする緑色のカメムシの 1種「ツヤアオカメムシ」 Photo by Alpsdake (CC BY-SA 4.0)

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