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茹でる前と茹でた後では乾麺の塩分量が変わりますよ!

乾麺の塩分(食塩相当量)は結構高いですが、食べるときはほとんど無くなります

2020年4月1日に食品表示法が改正されて全食品に栄養成分表示が義務になりました。

見たことがあると思いますが、
熱量(kcal)、タンパク質(g)、脂質(g)、炭水化物(g)、食塩相当量(g)
の5項目を栄養成分表示といいます。

今回は乾麺の食塩相当量についてです。
食塩相当量は単純に食塩のことを指すわけではないのですが、ここでは食塩相当量=食塩量と簡単に考えてください。

乾麺の食塩相当量は大体一食当たり2g~4gくらいになることが多いです。


インターネットで適当に探した乾麺の表示を見てみると、


乾麺表示例

しかし、茹でるときに塩分が溶け出てしまうのでほとんど無くなってしまうのです。
大体0.1g~0.2gくらいになります

乾麺の食塩の役割について

食塩の役割は2つあります。

①乾麺製造時の食塩の役割

乾麺は25%~33%くらいの生めんを作りその麺を約14%以下まで乾燥させて作ります。
乾燥の際急激に乾燥させるとひび割れたり、麺のまとまりが悪くなりボロボロ崩れて麺になりません。

ゆっくり乾燥させるために食塩を加えるて水だけで製造するときよりも乾燥し難くしているのです。

②調理時の食塩の役割

乾麺は水分が少ないので茹で上がりに時間が掛かるはずなのですが、乾麺に含まれる食塩による浸透圧の差を利用して水を吸いやすくする効果があります。

仮に食塩が入っていない乾麺と入っている乾麺があったと仮定すると1分から2分はゆで時間が変わると思います。
あくまで私個人の意見ですが・・


まとめ

・乾麺には塩分が多く含まれているが茹でるとほとんど溶け出し、0.1g~0.2g程度まで少なくなる
・乾麺に食塩が使われるのは、急激な乾燥を防いでちゃんとした製品を作るため茹で上がりの時間を短縮するため

食塩の摂取量を気にされる方もいらっしゃると思いますが、茹でる前と後では塩分量が大幅に減りますので安心してくださいね。


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