3月9日

就活を初めてもう2か月が経った。選考途中ではっきりしない状況で、あまり具体的なことを言いたくないなぁというのが感想としてある。正直に言えば、第一志望からお声を掛けていただいて、メンター面談にこぎつけていることがとても嬉しくて舞い上がっちゃってる感じがある。さっさと就活を終わらせて勉強に集中しないとなぁ~って感じだ。就活は絶対に甘くないし、こんなにスーッと進んじゃってるのが怖い。来週は面接ラッシュだから、備えなきゃいけない。真剣になる、でも深刻にはならないように。これが最近の俺の気に入ってるフレーズだ。俺は深刻になればなるほど、病んじゃってダメだから、ある種楽観的なところは保持しないと。

就活を始めたことは自分にとって確実によかった。漠然と就活恐怖症を患ってたが、ちょっぴり治ったのかもしれない。勿論地獄はここからだが。でも地獄にするのも天国にするのも自分の捉え方次第なんだよな。こんな思考がぐるぐるしていてあんまり前に進んでいない。目の前のことを一つ一つ丁寧にこなす。これが大事。先のことを考えすぎて不安になっても意味はない。目の前のことをコツコツ。まずこれが大事。

バイトに申し込んだ。福祉系の家庭教師バイトだ。不登校だったり、家庭に事情を抱えている子供たちに勉強を教えるのが俺の仕事だ。不安だが、やってみたいと思った。子供たちのために自分が何が出来るのか、子供たちを目の前にして自分がどう思うのか知りたかった。楽しみだ。
あと、大学院のバイトも申し込んだ。結果はまだだけど受かってるんじゃないかな?新しく友達が出来たら嬉しい。色々な人と出会いたい。喋りたい。

あと最近のトピックスでいうと、秋の授業の単位が発表された。めっちゃ不安だったけど、意外と何とかなってた!これはめちゃめちゃ嬉しい。卒業できるのかがクッソ不安だった。考えると心臓がバクバクして、呼吸が浅くなるほどだった。1年で24単位取得できたことになる。まだ残り24単位。大変だけど、俺なら大丈夫。

この1年ずっと言ってるけど、本当に大学院に入ってよかった。モラトリアムを伸ばすだけなんじゃないか、文系なのに大丈夫なのか、年だけ取って何にもならないんじゃないか、友達出来るのか、楽しめるのか、結構不安だったし、1年前はだいぶ絶望してたけど、今は本当に心から良かったと思える。決断に正解不正解は無い。この決断を正解に出来たのがとても嬉しい。今やっぱり楽しい。大学時代はずっと不安で怖くて泣いてた。大学院に来たことへの後悔はマジで一切ない。それが嬉しい。もっともっと頑張りたい。結果を出したい。

嬉しかったことをここに書けるのが嬉しい。ただ、ちょっと自分に納得できるようになってきて、人への視線が厳しくなっていると感じる。自分が大丈夫になった途端、不安げな人やきつそうな人への目線が上からになってしまっている自覚がある。さっきまでそちら側、ってか大した変化でもねぇのに、自分だってまだまだなのに、さも成したかのような態度。自分でもよくないなと思う。でも、その変化の裏にはもうあの頃には戻りたくないのだという否定の心があることもわかる。絶対にあの頃には戻りたくない。でもそんな上から目線を振りかざすような人には絶対になりたくない。気付かないうちにマッチョな思想をかざす自分が嫌だ。寄り添いたい、とは思わない。でも優しくはありたい。難しい。

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