見出し画像

スマホ中毒を救う方法

🔵「スマホ中毒の中高生」を救うただ1つの方法


⏺️親が「やめなさい!」と怒っても効果はない。


⏺️スマホばかりで勉強しない子に、なんと言ったらいいか。


ここから詳しく説明します。

---------------------------------------------------


⏹️高1の娘の件でご相談


スマホは夜8時半までという約束。


⏺️原因、問題


・常にスマホを手から離さず、試験勉強中でも、ほとんど勉強をしない。


・小学生のときから注意し、何年経っても変わらない。


・主人は怒り、充電器の線を切断。


・子どもは「スマホができない!」とふてくされる。


➡️スマホを取り上げるのではなく、自ら勉強と遊びの時間を切り替える気持ちを持ってほしい。


➡️どうしたらわかってもらえるか。


⏹️「スマホやゲームが悪」といえるのか


10年ほど前に登場したスマートフォン。


魅力的な機器を持てば、その虜になるのは当然。


大人も手放せなくなってしまう。

子どもの場合は言うまでもない。



⏹️矛盾していないような状態


①子どものスマホは親が働いて得たおカネで使えている。


②親の意向を無視して使い、親から指摘されると逆ギレし、ふてくされる。


➡️親の言動が正しく、子どもに分はないように見える。



⏺️「スマホやゲームが悪」といえるか。


➡️私(筆者)はそうは考えていない。



⏹️考え方に矛盾、固定観念


「スマホやゲームが仮になければ、子どもははたして勉強するのか」


➡️それらがなければ子どもが勉強するというのであれば、スマホが登場する以前、または家庭内にゲームが登場する以前には、子どもたちは皆、熱心に勉強していないとおかしいことになる。


⏺️表面的にはスマホやゲームの問題。


・漫画かもしれない。

・外で友だちとずっと遊んでいるかもしれない。

・ゲームセンターに入り浸るかもしれない。

➡️それらの時間が、スマホやゲームにただ変わっただけということ。



⏹️勉強しないことが問題である。


⚠️スマホをどうこうしても問題の根本的解決にはならない。



「スマホばかりで勉強しない子をどうするか?」
⬇️

「漫画ばかりで勉強しない子をどうするか?」


➡️この問題と本質は同じということ。



⏹️スマホよりも魅力的なものが見つかっていない


「勉強が面白くなさすぎる」


⭕️勉強よりも楽しいものがあれば、そちらに気持ちが動くはず。


外遊び

漫画やゲーム

スマホ

本を読む

勉強の楽しさ


⏺️原因

➡️スマホよりも魅力的なものが自分の周囲に見つからないということ。



⏹️観点で考える。


「間接的魅力」という方法


⏺️間接的魅力とは


・自分の人生の方向に影響を与えかねない出来事。


・人、場所、物と出会い、それに関心を持ち、引き込まれること。


・勉強が「間接的に必要である」と認識する。


🌸勉強への間接的魅力には、“偶然”出会う。


例、

・テレビで見た宇宙の番組で魅力を感じ宇宙飛行士や学者への道に進む。


・子どもの頃にたまたま入院してそこでお世話になった医者に魅力を感じ、医学部を目指すようになる。


➡️何かしらの原体験があり、“たまたま”出会った、そのような刺激によって、勉強という行動につながっていく。


➡️普通に暮らしていて “たまたま”に出会う確率は必ずしも高くはない。


🌸即ち、出会う場を増やすしかない。



・高校生は一般的に行動範囲が狭い。

・ワンパターンの生活をしていることが多い。

・心が引き込まれる刺激と出会う確率は日常生活の中では極めて低い。



⏹️何が子どもの心に引っかかるかはわからない


⏺️たまたま、偶然を増やす


・アルバイトやインターンをする

・親が出掛ける場に連れていく

・親の仕事の話をする

・小学生や中学生に勉強を教えさせる

・家族旅行の企画を一緒に考える

・長期休みのイベントに参加させる

・講演会に連れていく


➡️特別なアイデアでもなく、世の中で一般的に言われるような内容。



⏹️考察


🌸何が子どもの心に引っかかるかはわからないので、さまざまな取り組みをする。


🌸子どもの心に揺さぶりをかける出来事に出合う確率は高まる。


🌸子どもに、勉強という意識を感じさせるのではなく、体験や遊びであるという意識を持たせることが重要。


🌸やりたいこと、なりたいことが見つかると人間はスイッチが入り、そのために必要な手段としての、進学や勉強の必要性が感じられるようになる。



⭕️非常に大切なこと


このような出来事や刺激で、興味関心があることができる。


心が向けば、これまで漫然と使っていたスマホが「目的」ではなく、「手段」となる。


自分がやりたいことに使うためのツールになる可能性も出る。


ツールになれば、自分のやりたいこと、自分を高めるために、スマホ以上の強い味方はいない。


🌸その一部だけでも知ることができる場があれば、人生のスイッチが入る可能性が高まり、勉強の必要性が認識できるようになる。


~おすすめ情報サイト~

報酬でやる気を釣る方法は、伸びしろを潰してしまいかねない。

⏺️報酬、高い目標設定、競争を通して部下を育てようと考えるマネジャーが多い。

⏺️なぜ報酬、高い目標設定、競争が部下を潰すのか。

❇️プロ投資家の戦略的行動❇️
https://note.mu/shouta1177/n/nf576d3928f2c



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?