ヨンジュンとテヒョンの歌声が良すぎる件

まずは二人の出会いに最大限の感謝を。

先日ACT BOYの『ただ怪物を生かしておいたらダメなのかな』を視聴しながら「ヨンジュンのメロディーとテヒョンのハイトーンの融合がとてもいいな〜〜この二人のコラボをもっと聴きたい」と願ったばかりでした。

ヨンジュンは人柄のみならず声にも求心力があって、聴き始めると否が応でも止められない。気づけば時すでに遅し、完全に彼のリズムの波でサーフィンをしています。なんでしょうねこの音符を食べるかのような前進と安定感は。カッコつけているなどという雰囲気はまったくなくて、身体から音楽がひとりでに溢れ出しています。大変快いです。
そしてテヒョンは言わずもがな、前回の記事の通り私が世界で一番好きな歌声です。そしてただお上品に上手なのではなく、常に歌い方の幅を広げようと挑むスタンスがひしひしと伝わってきます。浅めに歌ったり低音を響かせたり喉に引っかけたり上擦らせたりと、手品のように繰り出される技の虜になってしまいます。なりました私は。『ステェエェエエエ〜〜イ』の飛ばし加減、スケートリンクですいすい滑る背中を追いかけながらマフラーを掴もうとするけれど決して指先は届かない、そんな感じ。

この二人、声質がまったく違うのにパートの切り替わりの違和感がゼロ。驚きの親和性。どちらの声だ⁈と一瞬脳がパニックを起こしました。
声質って面白い言葉ですよね、定義がよくわからない。耳触りというよりも手触りの方がしっくりくるかもしれません。摩擦係数高めのヨンジュンと湯葉を撫でるようにつるりとしたテヒョン。もう中毒になる組み合わせです。最高。二人でCD出さんか?

あと映像もすごくいいですね。私はお知らせを見たとき白靴下にスリッパの日常感にグッと来ました。テヒョンが途中まで無になっているのもいいですね。ヨンジュンの付き添いで来ただけで歌わないのかと思った(そんなわけない)。
突然思い出したかのように言いますが彼らって本当にかっこいいですね、진짜〜〜。ヨンジュンの膝下何メートルですか。最後どうした? 気絶。

TXT名義の曲は聴きやすいように絶妙にブレンドされているし、パート割があるので一人の声に集中できる時間は短い。
と・こ・ろ・が!
気を抜いた頃に投下してくださるカバーでは個々人の魅力を堪能することができます。まだ発表していないメンバーについても今後何かあるのかと想像して楽しみで仕方がありません。楽しみすぎて足が痺れてきました。もう一回聴いてこよう。