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自分探しのトレンドについて考えてみる

本書が売れていることから誰しもがこのような悩みを現代抱えていることが推測できる。

自分探しと聞くと海外に出て自分の知らない世界を知ることや

とにかくいろんなことをして好きなことを見つけたり、過去の出来事で好きだったことや得意だったことを思い起こしてノートに書いたりするのが一般的に方法として思いつく。


本書では論理的に好きなことを、得意なこと、大事なことこの3つを体系立てて順序に沿って説明してくれている為パズルを解くようにして自分のやりたいことが見えてくる内容になっている為まだ読まれていない方は是非読んでみてください。


しかし、私が考える現代において自分探しをするニーズがあるのは以前記事に書いたマズローの欲求を見てわかるように、人間の欲求が最高地点にSNSの発達により到達した為であり

SNSが発展したのが2010年頃の為まだこの様な自分らしくありたいなどの自分探しなどの欲求に対して本で解説されている良書が少ないからではないだろうか

自己分析といえば就活で自己分析と業界分析を思い浮かべる

就活において自己分析はより自分に合った企業を見つけるための手段である

しかし、実際社会人になると毎日の業務に追われて自分って本当は何がしたかったんだろうと自己分析の内容を忘れてしまいがちなのも事実としてあるのではないだろうか


恐らく本をよく読む人だけが薄々感づき始めていると思うが

現代社会においてやりたくない仕事を30、40、、定年まで勤め上げることが良しとされている考え方はすでに崩壊している。


これからは主体的に自分は何がやりたいのかどのような目的意識を持って物事に取り組むのかという姿勢がどの大学を出るのか、いい役職を手に入れて年収をあげて行くことよりも遥かに重要である。


Utsさんの人生の目的論、投資家みたいに生きろ、人生攻略ロードマップなど以前に私が解説した記事を記載しておりますのでそちらを参考にいかに自分のことを知ることが現代社会において重要かを再認識していただければ幸いです。



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