京津畑 林内作業道作り
6月14日
一関市 自伐型林業研修生の方と、
京津畑集落内の杉林にて継続して施工している、作業道作りを行いました。
前回は作業道上にある木を伐採し、抜根までして終了でした。
その続きに取り掛かりました。
山の表土はノボクと呼ばれる、作業道には適さない土です。
雨水を含むと膨張したり、雨水と一緒に流れてしまったり、ぬかるんだりするためです。
ノボクの層の下、さらに深く掘り下げると今度は茶色い土の層がでてきました。
これは、転圧するとしっかり表土が締まり固まる、作業道の路面に良いとされる土です。
なので、表土約40cmほどのノボク層と、その下の茶色土層を上下入れ替え(天地返し)をしながら、作業道を形成していきました。
すると、ここで一つの難題が。。
形の大きな石がごろごろと出土してきました。
あまりに大きく、埋めるにも大変な石は道の外へどかしつつ、天地返しを進めて行きました。
どかした大きな石の体積の分だけ
新たに埋め戻す土が必要になるので、
土の切り盛りも考えなくてはなりません。
土を掘り返しては後退して穴を埋める、という一進一退の作業となりました。
午後からは、一関市自伐型林業の地域おこし協力隊を希望されている方との面談がありました。
良き御縁となりますと幸いです🌳
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?