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『身内の人間の死』をSNSに掲載するタイプの人間が怖い

タイトル以上でも以下でもない。
そういう人間がめちゃくちゃ怖い。不理解の領域に生きている。
『母が闘病の末に虹の橋を渡りました(以下長文)』
『父が亡くなりました。社長としても一家の大黒柱としても尊敬できて(以下長文)』
みたいなやつ。虹の橋を渡るってウサギが死んだ時の表現じゃなかったっけ。

こういうことをSNS(ソーシャルネットワークサービス)で表明できちゃう人間、よく言えば他人と自分を切り離せているんだろうけど、悪く言ってしまうと他人を自分の人生の脇役・エッセンス扱いしているんじゃないだろうか。
不理解の領域に生きているんだったら、永遠にそちら側で生きていてほしい。こちら側の出来事を搾取しないでくれないか。
私は絶対に嫌なんだよ。そういう、ヒトの皮を被ったストーリーテラーモンスターの人生の脇役になるの。

そういうわけで高校の同級生のSNSをブロックした。
ブロックされたことに気づいた時「この子にブロックされた🥺 でもあたしには今いっしょにいてくれる仲間が他にもいるから!ありがとうみんな!」とか思われてそうで、それも最悪なのだが……。ぴえん。

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