見出し画像

HSP

HSPとは。生まれつき超敏感で繊細な人のこと。

先日テレビで特集やってて、診断テストでほぼ全ての項目が当てはまった。納得。心当たりがありすぎる!

「そんなことで悩んでんの!?」と、周りにからすれば小さなことでずっとクヨクヨしていたり、ちょっとした刺激で興奮、動揺して夜眠れないことなんてしょっちゅう。嫌なことがあると激しい怒りとともに、とてつもない悲しみに襲われる。子供の頃からこうでした。

厄介なのは、大人になってもこうなんで、「いい歳こいて、こんなことで落ち込むなんて・・」

「俺はなんて弱い人間なんだ・・・」

と、歳を重ねれば重なるほど自己肯定感が低さが自分を苦しめます。周りに相談しても笑われるか、「しっかりしろよ!大人なんだから!」と気合かけられて終わり・・・。自分でも「俺はなんてダメなんだー・・」と自分を責めて、落ち込む一方です。

メンタルが弱い、ネガティブな性格が悪い、自分を変えなきゃ!と、「強いメンタルになる!悩まないコツ!」的な、数々の自己啓発本を読みました。読んだ直後は強気になれるのですが、いざ実践するとダメダメ。そこでまた自分を責めます。そんな人生を送ってきました。

が、今回のテレビの特集でHSPというのを知り「あー、俺ってHSPという病気なのか」と認識したことで少し楽になりました。(いや、病気というには重すぎるかな?)

そこでHSPのことをもっと詳しく知りたいと色々調べた所、とある書籍に出会いました。

「繊細さんの本」

HSPを病気とおおげさに言わず「繊細さん」と呼ぶことで「それも個性の一つですよ」というスタンスでHSPの特徴や、どうやって生活していくかの対処方をわかりやすく、丁寧に教えてくれています。

自分は今まで、繊細で神経質な自分が厄介だと自覚していたし、強くなりたくてもなれない自分が情けない、とずっと自分を責めて、人生に絶望していました。が、この本を読んでそうか、そもそもこの病気は治せないんだ。これが自分の特性なのだから。これと、どう向き合い、付き合っていくしかないんだ、ということがわかり、スッキリしました。「まず、どうすればいいか」がわかるだけで、だいぶ違います。

今の自分を踏まえて、仕事や人付き合い、生活環境をどうするか、じっくり考えて人生の軸を作っていきたいと思います。自分を知るって大事。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?