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「狂エモ撮影会」をしていたはなし

今回は過去に私がしていた創作撮影のお話をしたいと思います。

こちらの撮影会の成り立ちと、撮影までの流れを書いていきます。また、これから私に撮られるかもしれない方、他に創作撮影を始めたい方の参考となれば幸いでございます。

きっかけや由来が不要な方は、一気に作り方まで飛んでください。


「狂エモ撮影会」とは

きっかけ

きっかけは6年以上前にさかのぼります。
被写体になってくれていた方はよく遊ぶ身内です。(以降、姫と表記します)

姫は「撮られたい」、私は「撮りたい」。

あれ……?丁度よくない?

お互い何かを作ることが好き。好きなもの嫌いなもの・苦手なもの全てわかってる。それなら知らない人を起用するより良くない?

初めての撮影は「お互いの好きなもの詰め合わせ」でした。
撮る側、撮られる側の好きなものだけ。見てくれる人は刺さったら刺さったで良いなくらいでした。
きっと、そのくらいの軽いノリが良かったんだと思います。

その後に、テーマが誕生します。

名の由来

テーマ名の由来は「さまよひの作品は一貫して狂気とエモの間だから」。

狂エモ=発想が狂気的×エモい

私は他にも色々しているのでそれらと区別するため、撮影会をくっつけ
「狂エモ撮影会」という名が誕生しました。

それ以来、そのテーマで撮影したものは「#狂エモ撮影会」をつけて投稿しています。

「#狂エモ撮影会」の作り方

さて、本題です。
撮影までの流れを細かく分けてみました。

撮影に至る前①大筋決め

大体、姫とどういう撮影をしたいかを話し合います。
仮に他の人がいる絡み撮影の場合は、その人にもどういうのを撮られたいか意見を求めます。

発想が狂気的と言われますが、こういうのも良くない?と出してもらいそこに狂気さを付け足していく感じになります。
一日に何パターンか撮る場合には、小説の段落のような塊を複数作ります。

撮影に至る前②衣装となる服決め

大筋が決まると大体の準備すべきものが分かってきます。
次に、イメージに合う服を手持ちから決めてもらいます。

服装案を実際に会ったときに決めていたことが多かったです。
姫でない人とする場合には、基本的に頭からつま先まで黒で揃えてもらいます。

撮影に至る前③日程、場所、準備物

日程は、基本的に休みの日を合わせています。
外で撮影するとき、家で撮影するときによって時間帯は変わります。

準備するものは衣装決めの時や、おおまかな大筋を決めた時点で決まっているので撮影日までに制作するか購入するかしています。
今までは大抵制作で済まして来ました。

私の方の準備品は、ライトやストロボなどは持っていないので、カメラ単体で挑んでいます。


いざ、撮影

ライトやストロボを持っていないという時点でお気づきかもしれませんが、よくわからないままテキトーに好き勝手撮っています。

姫や今まで撮らしていただいた友人たちには、最初に作った大筋な話の塊を事前に共有しているので、解釈してもらい表情を作っていただいています。

好きな構図

好みの構図で撮りがちなので面白味がないかもしれません。
斜め配置、画面を三等分して左側寄り、の2点が多いです。

使用しているカメラ

PENTAX K-50
PENTAX-DA L18-55mm F3.5-5.6AL WR

あとはぐるぐると私が動きまくります。
楽しくなってくると、サイコーだ!素敵だ!と叫んでいます。

完成

撮ったら、無加工をお渡しします。

基本的に私自身もレタッチとかよくわかっていないので、何もしていません。
不要なものが写っていた場合はサイズ調整くらいで誤魔化しています。
全て雰囲気とサイズでごり押しで誤魔化します。


おわりに

いかがでしたでしょうか。
私がほぼ何もわからないまま撮影していることが分かった方がいることでしょう。
「私はこれが見たいんだ!!!!」という圧だけで、撮影しています。
軽率に撮影しよ。

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