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日本人プレーヤーに求められるものは

メジャーリーグでは大谷選手がロサンゼルス・ドジャースと契約に至ったことが大きな話題となっている。今更言うまでもないことであるが、大谷選手はもう世界のオオタニとなった。契約金も桁違いであるが、選手としても人物としても評価が高いことが伺える。

これに対して日本球界はどうだろうか?契約金や年俸はメジャーリーグには遠く及ばない。スポーツは金銭だけではないと言えるが、高額な年俸であってもそれに応じた成績を上げられなければ、次は大幅なダウン査定となる。

そもそもスポーツ選手は、その分野での活躍が期待されるものだが、オフシーズンはバラエティ番組に参加して私生活や選手事情を切り売りしている日本人選手。これがいけないという訳ではないが、オフは翌シーズンに向けての準備期間であり、TV番組やゴルフに夢中になっているのはどうなのかとも思っている。

日本の野球が今一つ盛り上がらないのは、選手のパフォーマンスもあるだろう。憂さ晴らしの飲み会でトラブルを起こしたり、私生活でのスキャンダルがクローズアップされる。話題となるのはプレー以外。それで高額な年俸となればフアンも気持ちが切れてくる。聖人君主になれとは言はないが、節度のある態度を取ることが日本人プレーヤーに求められるものである。

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