見出し画像

池袋ウエストゲートパークが開演してしまう

はじめまして。とここまでうって自己紹介しにくい名前を入力してしまったと反省してます。

オタク歴は10年とすこしな私がどうして今更noteなんてものに手を出したか、そりゃあもういてもたってもいられないからでしょうよ。

Twitterの文字数制限にハラハラせずにこのフラストレーションを発揮しなければおかしくなってしまう。

なんせ池袋ウエストゲートパークのアニメがあと二日で放映されてしまうから。

ここでわたしの池袋ウエストゲートパークとの出会いからお話させていただきます。

わたしは只今高校生なので❶が出版された1900年代にはこの世におりませんし、話題になったと聞くドラマ版も小説にはまってから存在を知りました。じゃあ何で知ったかと言いますと母の本棚から盗み見たんですね。小学四年生くらいの時だった気がします。べつにうちの母は子供だからこれは見ちゃダメとか言うタイプでは無かったので、そのあまりの面白さに衝撃を受けたわたしが興奮気味に感想を話すと、娘も好きになってくれて嬉しいと喜んでくれました。

どうして小学生の私はこんなにも衝撃を受けたのか、今考えてみると、大人ぶってたとはいえ小学生の私にはそのアングラっぽさはかなりの新体験だったのとライトな文章にもそこで初めて出会ったことが挙げられると思います。
あのころなんて多分青い鳥文庫とかいけつゾロリくらいしか読んでませんでしたから。

Twitterでしか文章をあげていないので長くかきすぎていないか不安になってきました。こういうのに書くのって作文とはまたひと味違いますね。

とまあどっぷりとウエストゲートパークの世界にはまっていった私ですが。年代と作品色とで、同年代の同士に出会ったことがありません。オタクのさがなのでしょうか、大好きな作品をみた後には作品について語りあいたくて仕方ないのです。唯一の救いといえば母が話に付き合ってくれることくらい。その時趣味のある程度合う友人に布教も2年に1度くらい試みたりしているのですが成果は……………………。

友人に熱烈に勧められたけどはまれなかったときってお互いに辛いみたいな所ありますよね。はまらなかったんだな……っていうのが返してくれる時のリアクションで察せるようになりました。

小説が進むにつれ誠くんも少しずつ大人になって、私はものすごいスピードで小学校を卒業して、中学生になって、高校生にもなって。

まさかまさか今になってアニメ化だなんて、夢にも思わないですよほんとに!まじで。目を疑いました三回くらい。

10月か〜〜まだまだ遠いなぁ…………ビジュアルとか公開されちゃったらどうしよう。どの話やるのかなあストラングラーは無理じゃないかなあ…………と告知画面をうっとり見つめていた私も徐々に正気を取り戻し、とある不安が芽生えてきました。

解釈違いこわい

何を隠そう私は一度悩まされたのです。アニメ化が決定したときに小説より言及がなされていたドラマ版で。

たしかにかっこいい。窪塚洋介あの崩れたというか危うげな色気、目が離せなかったです。

でも違うじゃん。キングは、崇は、違うじゃん。

誠くんにしばしば氷の王様とか冷たいとか評されるGボーイズのキング、池袋のガキの王。でも本当のところは圧倒的な熱い血をひめている。カリスマ、めっちゃ強い

王の道化師を自称する誠くんのおふざけをクールに弾圧する。あのくだりが大好きな私としては……としては…………ちょっと違うかなあ…………って。

ちなみに窪塚洋介の大大ファンらしい母とはこの違和感は分かち合えませんでした。

アニメがドラマ版のキングだったら素直に喜べないかもしれない。ドラマ版のほうが有名らしいし可能性はある。ビジュアルが公開されるまでの期間私はなんだか諦めたような気持ちで過ごしました。