２月２０日（日）

今日は少し準備に手こずり、遅刻しそうだったのでタクシーで出勤した。
タクシーの運転手さんが女性だと、毎回なぜか「おっ＾＾」となる。
昔から「中身おじさんなんで」と自己紹介する女子のことが正直鼻について仕方なかったが、こう言う場面に出くわすと、彼女たちの言っていたことがよく分かる。

タクシーで向かうと、コンビニに行く余裕もあった。
いつものセブンイレブンにて、とてつもなく惹かれる商品がこの目に飛び込んできた。
【蒙古タンメン中本海老味噌味】
目撃してから手に取るまでの時間は５秒とかからなかった。
出会って３秒で合体したのである。
出勤後しばらくして、やんわり低気圧を感じながらお客さんを待つ。
私はこの日記には赤裸々に日常を記していきたいと思っているので書くが、
なんか無性にムラついてヤバかった。
低気圧のせいなのか？
それとも朝、蒙古タンメン中本海老味噌味と出会って３秒で合体したからか？
とにもかくにもムラムラした。
一人で店番、開店直後でまだお客さんはいない、目の前のPCで今すぐF●NZAを開くことだってできるこの状況が、さらに私を苦しめた。
最近店ではジャクソン５をよくかける。
準備中は霜降り明星のオールナイトニッポン（トムブラウンのニッポン放送圧縮計画または真空ジェシカのラジオ父ちゃんだったりする場合も）、営業時間になるとジャクソン５に切り替える。
人に言っちゃいけないことを悪気なく言ってしまう男友だちが来店したときも、ジャクソン５はかかっていた。
〜A ,B,C♪
と、大（おお）有名曲『ABC』が流れると、そいつは
「古ッ！！！！」
と大声でリアクションした。
古いとかの次元のグループではない。ジャクソン５は、そういう領域ではないと思う。
咄嗟にこの違和感を彼に伝えた。
「いや、なんか、そういう次元の曲じゃないから。古いとかじゃないから。」
すると彼は
「いや、でも！古いは古いじゃん！！ほら、1970年。古いじゃん。」
彼はいい大人だが、意地を張っていた。
大（おお）ハズしリアクションがやけにツボに入った私は、いまだにこれを思い出してはマスクの下でニヤついている。