1月15日(土)

今日は近所の大人気割烹料理屋さんとのコラボイベント。
いつもの営業とは違う。
その名も【おでんとおむすび】。
割烹料理屋さんのおでんと、私たちのおむすびを提供するといったイベントだ。

おむすびを握るときはビニールの手袋をはめて握る。
その様子を見ていた、チャーリーブラウン(50歳)のような男性が
「俺のは絶対素手で握って!」と言った。
手汗の塩味を欲しがる変態のチャーリーブラウンだ。
私が素手で握ったかどうかだけは、みなさんのご想像にお任せしたい。
次第にお客さんはみるみる集まり、ついに踊り出す者まで出てきた。
ベビーカーですやすや寝ていた社長娘(4歳)が起きてしまい、涙目になっていたので
おむすびは放り投げて、すぐさま社長娘(4歳)を抱っこした。
社長や社長の奥さんが手が離せないときは、私や上司、友だちたちみんなが協力して子どもたちの面倒を見る。
ごく自然なことだけど、私はみんなで子どもたちを守る光景がとても好きだ。

「ねえねえ、妖怪のお話して?」
社長娘(4歳)のマイブームは妖怪。
思いつく妖怪はちらほらいるが、妖怪の”お話”となると、すぐに出てこない。
う〜〜んと考え、絞り出たのは”トイレの花子さん”。
「じゃあ・・・トイレの花子さんって知ってる・・・?」
少し怪談調で話を始めた。
「違う!!!!わんわんの妖怪の!!黒目がおっきいわんわんのおばけのお話がいい!!!!!!」
分からない。全く分からないその妖怪。
考えろ私。考えろ。
黒目が大きいわんわんの妖怪を一生懸命頭に浮かべたが、めっちゃ可愛かった。

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