ごきげんのススメ コラム1 愚痴に対して同意を求められても“うん”と言わなかったらどうなったか?

ごきげんのススメ、早いもので50個書きました。
調子に乗って、今日はコラムを書きたいと思います。


長いタイトル。
愚痴に対して同意を求められても“うん”と言わなかったらどうなったか?



これは、会社勤めをしていた頃、実際に起きた(起こした)ことです。
常に愚痴の多い職場でした。
気持ちはわかります。
常に忙しく締め切りに追われ、次から次へと仕事が舞い込んでくる。
人手が足りない。
この人数で回さなきゃいけない。
いつもいっぱいいっぱいでした。


私も最初の頃は、上司の愚痴に付き合って色々言っていました。
しかし、そんな環境に嫌気がさし、ある時から言わないことにしました。
恐らく、2017年頃のことです。
何度かSNSに書いてきましたが、毎日の目標を立てたのです。


『今日一日をごきげんで過ごすこと』



これが、私にとっての毎日の目標に決めました。
その為に、どんなに周りの方が愚痴を言っても、ただ微笑んでいるだけ。
何も言わない。
言葉に出さない。
これは、愚痴に対して同意しない、という意思表示です。
何か月も何年も続けました。


すると、何が起こったと思いますか?


常に愚痴を吐いていた上司と、仕事の接点が減っていきました。
もちろん直属の上司ですから、何かあれば一番にご相談する相手です。
全く仕事で関わらない訳ではありません。
しかし、今までのように上司が現場に入ることが減っていき、
私一人で仕事をする時間が増えていきました。
有り難いことに、聞きたくない言葉から解放された私は、
毎日の目標を守るべく、機嫌よくお仕事をするように励みました。


そして、どんなに大変な状況でも機嫌よく働いていた私は、
上司の愚痴を聞くことがなくなりました。
どういうことか、わかりますか?
上司が、私の前では愚痴を言わなくなったのです。
私と仕事の話をする時に、常にといっていい程、愚痴を吐いていた方が、
私の前で、一切、愚痴を言わなくなりました。
もしかしたら、私に対しての愚痴を陰で言っていたのかも知れませんが、
知らぬが仏です。
放っておけばいいのです。


相手にしなければ、それに相応しい相手を選ぶ



私は愚痴の相手に相応しくない、と思ったのでしょうか。
今なら、波動が合わない、周波数が変わった、と言えるのかも知れません。
一抜けた!って思いました。


今いる環境を変えたいなら、自分にできることがあります。
変えることは可能なのです。
自分がどうなりたいのか、どう生きたいのか、どうありたいのか。
しっかり自問自答して、実行するのみです。
私が、『今日もごきげん』と名乗るのは、こういった経験から来ています。



皆さま、今日もごきげんで!!



そして皆さま、読んでくださり、ありがとうございました。
これからもどうぞ宜しくお願い申し上げます。


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