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1ミリもやる気が出ない時に試した3つの方法

車の中から降りれないことがある。目的地に着いたのに、なんだか降りたくなかったり、ダラダラ携帯を見出したり。時たま起こる、やる気が出ない状態。


今日、仕事が半日で終わり、午後から時間があったにも関わらず、3時間あまり駐車場で過ごしてしまった。もったいないなと最初は思った。


夕方になり、やっと動き出すことに成功した。動き出すには、それなりにパワーがいるのだ。


やる気が出ないの種類には色々あるだろう。仕事に対してやる気が出ないとか、行きたくないとか約束を守りたくない…などだ。


今日のわたしのケースは、「何にも考えられない」だった。スマホを開いても、何も用事がないし、本を読むのは眠い。銭湯にでも行こうかなと思うが、車のシートを起こすまでにしばらくかかった。


用事も、やりたいことも、買い物メモも、全て閉じてしまうのだ。多分、現場で冷えたり疲れたりが原因だろう。ただこんなことばかりしてられるわけではないので、頭の隅ではなんとかしようと思っていた。


私が試した方法は3つ。

①毛布をかぶってタイマーをかけて少し眠る

車から降りたくない時は、鍵をかけて、しばらく寝る。帽子は顔を隠すのに便利だ。コンビニのように、簡単にお昼寝できる畳スペースが町中にあればいいのに。


②小さい用事を作る

ATMに行く、ぐらいの小さい用事をわざわざ作ってみた。それぐらいなら、と動くことができた。ジムに行って歩くなど、疲れている時は、ハードなことをしない方がいいのかもしれない。


③全肯定

このダラダラした時間を、あーいい時間だった!と肯定することにした。眠いまま運転すれば事故にあっていたかもしれないし、やる気が出ないのに何をしてもダメだからだ。素晴らしい時間を過ごしたことにしてしまう。これがけっこう良い。


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この3つを行った結果、わたしはダラダラのループから抜け出し、無事に銭湯に到着した。


人生はこれから先も長い。時間を無駄にしない、とか時短とか、1日を充実させたいからといって時間を気にしすぎて生きていると、わたしだけかもしれないが、プチンと糸が切れてしまう。


ダラダラや、やる気のない日を許してあげられない性格だったが、全肯定してみると、ダラダラにもいつか飽きがきて、色々やろうという気持ちになる。


人間は感情で左右されたり、疲れたらやる気がなかったり、上がり下がりのある単純な生き物なのだ。


ダラダラ時間を認めよう

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