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自分で考えてるようで、実は他人の思考に支配されている人たち

今日は本音を吐露させてください。

日本で子育て中の悩みを聞いていると、「周りがやっていることを見て、不安になる」とおっしゃる方があまりにも多く。

特に東京の子供の中学受験、お稽古事。

「周りがみんな塾に行っていて、なんだかモヤモヤするんです」
「うちの子だけ遅れるんじゃないかと思って」

人間はある程度集団で行動するのには意味があると思うのです。
それから、本人が望むのなら受験も良いと思います。

けれども、これはちょっとどうかなと思っていて。

中学受験するのは未だ少数派です。
最も受験率が高いと言われる、東京都文京区ですら49.5%。
半数は受験しないんだよね。

なのに。
「みんなやってます」に釣られる人が多すぎる。

これは有名な「バンドワゴン誤謬」で、批判的思考を学んだ人なら大抵知っていると思うのだけれども。

「みんなが言ってる」「偉い人が言っている」に騙されてはいけないのです。

でもなんでこんなにそういう人が多いのだろう。

「親が周りに合わせること」で子供に教えている隠れたメッセージ

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