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ゲームですら作るアイディアがないのか、それとも…

最近、ゲーム業界に対してもモヤモヤしてしまう。

うーん。

自分自身が小学生か中学生くらいのときにありました、電車でGO。

なぜ、今になってPS4やSWITCHで新しく出すのか。

いいんですけどね、なんか昔の焼き直しとか、作り直しとか、リメイクとか、そういうの多くないですか?

(これはゲームに限った話ではないのかもしれませんが)

スマホゲームをやっていたりして、広告なんかもたまにはさまってきたりしますけど、最近良く見るのはたとえば「聖闘士星矢」のライジングコスモ(?)とかいう新しいゲーム。

わからないけれど、キャラクターを聖闘士星矢にして、同じようなことをやるガチャゲーなんじゃないのか、と勝手に思っています(違ったらごめんなさい)。

結局、昔の作品で同じようなゲームを作って焼き直しをする。

当時、子どもで今は大人になった層がターゲットなのだろうか。

それとも、ちゃんと計画的に子どもをターゲットにしているのだろうか。

確かに数年前に聖闘士星矢のTVアニメはあったような気がしなくもない。

もちろん、ドラゴンボールだったり、なんだったり、面白いものは面白いで、世代を超えて共有されていいものもある。

しかし、新しく面白いものを生み出す力のようなものが失われつつないだろうか、と最近思う。

これは制作側のせいだけではないのかもしれない。

今までであれば、「おい、今週のジャンプ読んだ?」みたいなことは結構あった気がする。

逆に言えばそれくらいしか娯楽がなかったのかもしれない、とも読み替えることもできるのかもしれない。

今では誰もが情報の発信者だったり、自分で作品を生み出して世に送り出したりすることができてしまう。

テレビだって、もはや無条件に見てもらえる時代は終わったと思う。

ライバルは他局のテレビ番組ではなくて、Youtubeであり、各種動画サイトであり、配信者なのかもしれない。

そのあたりがいまいちわかっていないのかもしれない。

おそらく、テレビをみなくなっている人は増えていると思う。

そしてそれは新聞や、漫画雑誌なんかでも同じなのかもしれない。

特に、コロナの影響もあり、自宅でオンラインにつながる機会が半ば強制的に増やされ、それに気づいてしまった人もいるのかもしれない。

巣ごもりの需要で、ということで、限られた中での選択だったとしても、意外に選択肢があったのかもしれない。

この間、倒産件数が500件を超えてしまった、という報道もあったけれども、単純にものを売る商売だけでなく、こういう知的財産的なものづくりも、うまくやり方を考えないと、時代の名作たりえなくなってくるのではないか、とも思ってしまった。

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