小池都知事の会見(要約)
小池都知事の記者会見を要約
(※聞き漏らしなどはご承知おきください、詳細は録画されたものを見て下さい。)
(小池都知事)
・バーやナイトクラブなど夜の接客業へ行くことの自粛のお願い
・若者も注意して
・宿泊、飲食業などへの支援は国に要望している、独自の対策も考えている
・4/12までは3密を避けて行動して
・平日の夜間を含め、不要不急の外出控えて
・無自覚に感染させている人もいるから気をつけて
・今が岐路
・入院患者数の累計と退院患者数の累計のグラフが示された
・症状が落ち着いても、ウイルスが体内から消失するのに時間が要する。概ね2~3週間かかる
・増加が急になると医療が逼迫する
・患者数が増加した場合の対応策のスライド提示
・現在は500床確保
・最終的には都内で4000床を目標(いつまでは明言なし)
・症状がない人、軽症の人は自宅療養をお願いする場合も
・国とも連携して対応していく
・医療体制を危機的な状況に追い込まないために協力をお願いしたい
・患者の数の発表については、今までは当日夜だったけれども、これからは定時に発表していくようにする。
・まずは数、個々の感染者の情報については翌日以降
(厚生労働省クラスター対策班西浦氏)
・外出自粛、ご不便をおかけする
・資料→現状分析
・分析結果を報告する(図が3つ)
・図1は東京都における国内発生例(リンクあるなし関わらず)
・横軸は発病日
・1週後(青線)、2週後(赤線)の予測
・今の時点では、「指数関数的増加の兆候はあるが、まだ爆発までは至っていない」
・国内発生例の予測についてここまで
・図2は輸入感染者の報告について
・減少傾向に見えるが、今後も帰国予定者が想定される。
・図3は東京都における孤発例
・感染源がわからないものについて、少しずつわかってきた
・特定業種で曝露したことがわかる人が38人(?)程度判明
・最近の患者の30%がこれに該当
・店員もいるので年齢分布は20~30代もいる
・客が高齢の場合もあるので調査結果としては様々な年齢層になっている。
・客が調査に応じない場合もあって、全容ではない。
・積極的に対策をしていかなければならない
(小池都知事へ)
・3/24に安倍総理とバッハ会長で延期決定
・今日、電話会談をして7/23開催が決定、パラリンピックは8/24開催
・競技日程、チケット、会場などもスムーズに以降する
・選手、ボランティア、スポンサーへ、まずは日程が決まったので目標が定まった。
・この大会を成功させるためには「まずコロナに打ち勝ってから」
・安心安全な大会になるように準備を進めていく
(小池知事の右隣に座っている人、局長?)
・今日の13名は昨日が日曜で検査数が少なかった影響がある
(以下質疑応答)
・時事通信→緊急事態宣言に該当するか?
・知事→一方で患者は増加していて感染爆発重大局面、国においても緊急事態宣言についてはギリギリの状態、都としては「3つの密」を避けて、数の拡大の抑制に力を入れなければならない、最終的には国や国家としての判断になる、国とも密接に連携しながら感染拡大防止に努めていく
・ニコニコ動画→国から緊急事態宣言が出れば都知事はいろいろできるようになるが、知事の頭の中にその中身は具体的になっているか?
・知事→何をすべきかはずっと整理してきている、国の基本的な対処方針と、都の行動計画に基づいて行動していく、特措法の関係もある、政令で指定する遊行施設に対しては使用制限や停止の要請や指示ができるようになる、それぞれこれからの動向を見極めながら何をすべきか考えていく
・朝日新聞→特定業者の感染が3割あることについての認識は?
・知事→特定業種については国が対策のベースを考えている、都としてどれだけ上乗せすべきなのか考える
・???→27日に選手村を軽症患者に使うことに言及したが?
・知事→感想を述べたまで、様々な可能性を探っていく必要がある、軽症者を宿泊施設に移すなどの対策も考えられる
・???→夜の特定業種に絞って調査した理由は?
・行動履歴を調べていった結果である、夜の街で複数件はしごしたことがわかっていてそれが経緯
・???→臨時会見ではなく、定例化することによって不安も低減できるのでは、2日にロックダウンというメールも出回っている
・知事→状況は日々刻々と変化している、状況に応じて会見を開いている、2日にロックダウンは感知していない
・NHK→特定業種に関連して、パチンコや麻雀や性風俗には関係ないのか
・パチンコや雀荘については、報告がない。性風俗は他県では情報があるが都内では報告がない。接待飲食業に集まっているのが現状。
・NHK→オリンピックのマラソン開催は札幌なのか?
・知事→暑さの対策としての札幌なので、このままなのではないか
・テレ東→病床数4000確保を具体的にどのように確保するのか、目処は?
・一般には11万ある。日々通常の医療でも使っている、予め1000~2000床をキープするのは無理なので、民間含めて、増える状況に応じて少しずつ増やしていく。順次余力をもって確保していく
・大曲→まずは治療をする、広がらないこと。指定医療機関のベッド数は超えている。感染症以外の病床も必要。一晩ですぐにできるということではない、一般の病棟と突貫工事で調整中、増える患者の数よりも速いスピードで確保する、コロナ以外の医療も確保することも大切。
・BSTBS→23日の会見で77箇所設置、拡充をはかると言っていたが具体的な目標は?都としての助成は?
・局長→77箇所は変わっていないが、拠点をつくる、機能を上げるなどを考えている。他の医療機関でも対応広がるように考えている
・ビジネスインサイダージャパン→最終的に病床を増やしていっても足りなくなったら宿泊所へ移すということだが、どれくらいの症状が目安か
・大曲→(個人的な見解)微熱、せき程度、呼吸に困難がないくらいか。高齢者なら慎重に判断することになるか。
・ビジネスインサイダージャパン→未来の予測、分析でほかにやったほうがいいことは
・西浦→数を見ている中で気をつけなければいけないことは、指数関数的な増大を見せている地域では、2~3日に1度の割合で倍増しているというペース、今の時点での評価ではまだ爆発的に感染が始まった証拠はない、孤発例の夜の街の伝播はあるが、それがわかっただけでも実はラッキー、まだおさえられる可能性もある、ただし、引き続き注意は必要、今やるのは抗体調査ではない(人工の何割が感染したかを調べるもの)、増加傾向を調べることが大切
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