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技術の進歩ってすごいな

さて、先日はPCを自作した話をしました。

そして、今まで使っていたPCも一部のパーツを入れ替えることによってリフォームされた、という話もしました。

どんどんパーツの性能も良くなっていって、どんどん値段も下がってきています。

そんな中、昔のPCに入っていたデータを新しいPCに移したいな、と思ったわけです。

どうしたものか、と悩んだのですが、とりあえず転送用のケーブルを購入。

昔のPCの土手っ腹を開けて、配線をちょちょっと繋ぎ変えて、新しいPCに接続します。

容量を確認したら、移動したいデータは500GBほど。

もともとのハードディスク容量2TBのそこそこの容量は使っていたんですね。

学生時代の写真データとかもありますし、その他自宅で作成した授業プリントなんかもあります。

失うわけにはいかないので、移動させるんですけれど、かなり時間はかかるんだろうな、と覚悟していました。

しかし、実際にやってみると、この500GBのデータの移動が、なんと2時間ちょっとで終わってしまいました。

これには正直驚きです。

SATAケーブルをUSB3.0に変換するケーブルを買って、さらにUSB3.0のオスメスの延長ケーブルも買って移動させていたんですけれど、本当にいい時代になったな、と感じました。

20年前に初めてPCを自作したときはなかったと思いますし、10年前に組み直したときは完全に新しくしてしまったのでデータは移動しなかったんですよね。

速度自体は100MB/sくらいだったんですけれど、それでも10秒で1GB転送できる、ということは5000秒で終わっちゃんでしょ、とちょっと電卓をたたいたわけです。

5000秒ということは83分。

理論計算では1時間半。

それよりはだいぶかかってしまいましたが、それでも速いなぁ、と感じてしまいました。

昔だったらどうしたかな、必要そうなデータだけ一生懸命USBに落としていたでしょうか。

あるいはポータブルHDDとかに移すのかなぁ。

いずれにしても、もっと大変だったと思います。

一時期はDVDメディアに何十枚も分けてバックアップをとっていたときもありましたけれど。

いい時代になったものです。

こんなことができるようになってきているのに、公立校では職場のパソコンでofficeが入っていない、とかインターネットにつながっていない、とかそういうレベルの議論がまだまだ起こっているみたいです。

この時代の転換の流れに乗り遅れると、本当に日本は終わってしまうような気もしています。

先日、アメリカでも低所得者との教育格差は拡大するだろう、というような報道も見かけました。

日本でもそうならないようにしてほしいとも思いますが、足並みを揃えすぎて先端技術が鈍る、ということはやめてほしいとも思ってしまいます。

難しい問題ですね。

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