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おねがいマイメロディくるくるシャッフル感想(大体潤の話)

先週マイメロディ1期を見たのですが、今週は2期目のくるくるシャッフルがAbemaTVさんで無料配信してくれてるのでありがたく拝見させていただきました。ありがとうAbemaTV。

今回は新キャラとして出てくる柊恵一先輩の弟、柊潤がキーマンになりますね。もっとも弟なんていうと彼は怒りそうですがw

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これは当時出てたの思われるDVDのジャケなんですがこんな半裸の無邪気な少年が朝9時からTVで活躍するアニメ、当時のマイメロの可愛さに夢中になっているちびっこ達とともに大きなお兄さんお姉さんにも人気だったのがわかります。(いや日常ではちゃんと服着てますよwその姿はそれで可愛いですが)勿論今回も時事ネタやパロディも多くカオスでシュールなギャグも多い中、しっかり感動させる所はしてくるので前作ファンも安心して見れますね。

特に気に入ったのが上記の36話、家族になれたらイイナ!です。柊家というお金持ちの元で生まれた潤ですが、よく家を離れていたり家にいても愛が深いとは言えないような対応の母子関係、天才の兄とどうしても比べられてしまう弟という立場と寂しい幼少期を過ごした結果、兄の希薄な感情とは違った、ある意味自分勝手にも見えてしまうようなエキセントリックな性格になってしまった潤。今回はついに兄との喧嘩で家を飛び出し夢野家に居候させてくれと駆け込んできます。その中で夢野家では当たり前のように過ごす家族団欒の姿に憧れを感じます。しかしやはり彼の性格や行動は一般庶民の世間で生きていくのは難しいのか、夜中にギターを掻き鳴らして近所迷惑になったり、誤って琴に水をかけてしまって風邪を引かせてしまったり、最後には夢野家のお母さんの遺影を落として写真立てを割ってしまったりで、ついに奏ちゃんの逆鱗に触れてもう出ていってと言われてしまいます。

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まあ色々あって解決するのですが、途中で昔小さい頃自分が風を引いた時に兄恵一が枕元でヴァイオリンを弾いて看病してくれたことを、今度は自分が琴にしてあげるのがいい描写なんですよね(エレキを枕元で鳴らされて寝れるのかと言うのはありますがw)。この兄がしてくれた幼少期の思い出が最終回付近での大きな布石になっていたりもするので重要回でもあったりします。琴も琴で看病してくれた潤を見直してこれ以降好意を持って接してくれているようになります。そういう所も1期の歌が恵一に寄せていた想いに近いものがあって姉妹だなーなんて思ったり。

潤の話ばっかになってしまった。くるくるシャッフルにはみんな大好きウサミミ仮面も初登場、大活躍します。キャラ自体はちょいちょい見かけるので知ってはいましたが、こういうあれこれがあってウサミミ仮面になってしまったのを知ると、少し先輩にも哀れみを感じます。いや確かに世界を破壊しようとした男なので罰は受けるとは思いますが。あと見ていると、結構な回で参戦してくれてるのね。出てくるとそれだけで面白いし美味しいキャラだと思いますw

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解説のハリネズミくんがなんでウサミミ仮面がサメの鼻を蹴ってるのかと言うとサメは鼻の先が弱点だからだよと子供向けの教育番組としての面子を保ってる絵w

ウサミミ仮面という罰を通して、曲がりなりにも人助けをしていくうちに柊恵一としての考えも変わってきて、1期ではできなかった自分の夢を見つけることができるのも王道?ですが先輩の成長を感じられてよかったです。

「おねがいマイメロディ~くるくるシャッフル!~」は3月10日0時から16日23時59分まで無料…とのことなのでこのNoteあげてからもう3日くらいしか期間ないですが、くるくるシャッフルも1期に負けず劣らず面白かったです。時間ある方は是非ご覧になってみてください。

おねがい❤

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