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絶対に投げ出したくない!新卒2年目大島が7ヶ月かけて最後までやり抜いた!裸の「木」にみんなで「葉」と「実」で色付けした「理念浸透タペストリー」

京福堂は2023年8月に改めて社員全員が心底目指したいと思える理念を作るために、本当の京福堂が目指すべき夢や目標を言語化し、働く意義を再度構築しました。

過去の記事はこちら:

新理念を社員それぞれが「自分の言葉」で語れるように、芯まで理解し「行動」出来るようになる事を目指して、社内で有志メンバーを募り2023年8月から「理念浸透プロジェクト」を始動しました。
RECOG内で行動指針コンテストの実施、新しく作成した社内ポスターの掲示、名刺デザインの変更、理解を深めるクイズの発信、理念ブックの作成など様々な施策を企画から実施をしました。

その中の施策の1つで「タペストリー」を作成することになり、2023年新卒入社の大島さん(当時は新卒1年目)が担当することになりました。
2024年1月に開催される「社員総会」でどこまで発表するか、どんなデザインにして、どのように全社員を巻き込むかを彼女が中心に考えました。社内に完成したタペストリーを掲載して2024年3月に無事、全プロジェクトを完遂しました。

profile:
大島 菜月(おおしま なつき)
​2023年に株式会社京福堂に新卒入社。株式会社京福堂の戦略企画部プロキオン事業部として配属。2024年1月にベストスタイル賞「最後までやり抜く」を受賞。


理念浸透って難しかったと思うけど、ぶっちゃけどうでしたか?

最初は違う施策に立候補したのですが(笑)、元々デザインやモノを創るのは好きだったので、タペストリー施策に挑戦しようと思いました。大学でも絵を専攻してたので力になれるならと思いました!

理念の浸透はいっぱい悩みました。ベンチャー企業っぽく手作り感満載にしたかったのですが、やりすぎると幼稚に見えてしまったり・・・。そこの塩梅は悩みました。デザインチームがいたので、すり合わせをしながら全体デザインや意味を考えていきました。

最終的には、【タペストリーにデザインされた理念の「木」に、社員一人一人が新理念の「自分の価値ある人生」について深く考えて、3年後・10年後の自分の目標を「葉」と「実」の用紙に記入して、タペストリーに貼る】という大掛かりなデザイン&ワークになりました。ここに至るまでが・・・本当に長かったです。京福堂をどう表現するか、なぜ「木」のデザインにするのかなど一つ一つの意味を考えて決めるのも悩みました。

〈社員総会で初めてタペストリーを公開〉

社員総会で全社員の前で発表した時、どんな気持ちでしたか?

全社員がいる場だったので、実は緊張しました。でも、自分一人で創りあげたものでは無かったので、壇上では堂々と話せました。
タペストリーの途中経過を初公開の場でした。裏方チームとも協力して音楽とスポットライトにも盛り上げてくれました!あそこで、裸の「木」だけのタペストリーを見せることで、後にみんなで「葉」と「実」のワークをして、この「木」に色を付けるという流れの説明もできたので、だいぶイメージが湧きやすかったと思います。

社員総会で発表する時間はもらったものの、お見せできる状態に間に合うかがとりあえず不安だったので、みなさんにお見せした時がプロジェクト期間で間違いなく一番嬉しかった瞬間です!


部長がみらいメッセージ(幹部陣からの社員向け社内報)にもタペストリーの件を載せてくれましたね!

読んだ時、嬉しかったです!ぐ、偶然でもないよな?と思ってました(笑)
その発信の後押しもあってか、皆さんの「価値ある人生」の言語化をして「葉」と「実」に書くという作業もあれからかなり前進しました!
自分の思う夢を自分たちで持ってて、それを自分の言葉で悩みながらも全社員書いてくれたのがかなり嬉しかったです!

〈田中部長のみらいメッセージ〉

一番大変だったエピソードは何ですか?

デザインが完成する前段階の情報共有ですね・・・。
会社経営に関わることなので役員に確認することもあり、何回も没デザインが生まれました。一度、白紙になったのも思い出です。「会社の文化としての作成物」という責任の大きさも感じました。


自分でも「価値ある人生」を考えてみてどうでしたか?

全社員に発信する立場として、一番最初に私が言語化をしてみて発表しました。書きやすく且つ会社の夢と絡めて自分も考えました。言語化するのって難しいですね。みなさんにも独自の自分らしさを持ったうえで、言語化して書いてほしいなと思ってました。自分のことを深く考えながら書く機会になったのでよかったです。


社員総会後に全社員に言語化して書いてもらって、3月にやっと完成しましたね!

貼るまでめちゃくちゃ不安でした。子供っぽくなったら・・・もう戻れないし・・・と思ってましたが、裸の「木」に全社員の「葉」と「実」を添えるとカラフルな「木」になって、全然見栄えが変わりました!完成後はみんなが見る休憩室の壁に貼りました。全社員がどんなことを考えているのかを知れて、意外な発見があったりました。作成から貼るまでプロジェクトに関係なくたくさんの人が協力してくれました。本当にありがとうございました。


まさしく「最後までやり抜いた」施策でしたね!やっぱり、「最後までやり抜く」のは得意ですか?

得意というか、もはや無意識です!途中で自分ができないってのが嫌です!放り投げるとかは絶対に嫌で、必然的に責任を持って最後までやるをやってました。
本当に困った時は周りに頼ることもできましたし、周りの人から手を差し伸べてもらうこともありました。完成できたのはみなさんのおかげです。

入社当初から「負けたくない」という気持ちが強い性格なんです(笑)
何より自分に負けたくないので、仕事面でも目標に向かって考えて行動は起こしてきました。とにかく行動するを目的にしてきました。それが行動指針の「最後までやり抜く」に繋がったと思います。

部署配属されて2ヶ月で担当したメールマガジンの施策で、100CVを目標にしましたが、300CV以上の結果を残しました。これも先輩たちに教えてもらったおかげです。そういったこともあって、最終的に部署目標の三分の一を達成することができました!ちゃんと結果を出せて、チームにも貢献できてよかったです。


最後に一言どうぞ!

最後まであきらめないでください!
何があっても助けてくれる人はいっぱいいるので、その人たちの力を借りて最後まで行動するのが一番大事です!


まだ学生でグループ選考会の時に「負けたくない」とメラメラ燃えていた大島さんを思い出しました。
自分のモットーを貫くことで、「最後までやり抜く」を1年目の時から体現しまくってる大島さんでした!