「上野、俳優に聴く」Season3
【ゲスト】
Season3のゲストのお二人が決定しました!
ザンヨウコ さん
1973年、千葉県木更津市出身。98年に劇団「危婦人」を旗揚げ。2014年の退団までほぼ全作品に出演。20代の頃から、まるでお母さんのような貫禄を醸し出し、乳母ポジション”を模索中。(鴻上尚史氏 談)。舞台『喜劇「おそ松さん」』(松野松代役)、『忘れてもらえないの歌』(作・演出:福原充則)などに出演するほか、動物電気、少年社中、チャリT企画、箱庭円舞曲などの公演にも参加。『リッチマン、プアウーマン』、『天誅』(共にCX)などのTVドラマ、映画、ラジオ、CMにも多数出演。居合道初段。
小口ふみか さん
東京都出身。幼少期よりクラシックバレエを習う。舞台芸術学院卒業。在学時、下北沢ザ・スズナリにて初舞台を踏む。舞台「アイラブユー」(ロデオ★座★ヘヴン)にて「佐藤佐吉賞 最優秀主演女優賞」受賞。小劇場から明治座に至るまで舞台中心に活躍し、女中から武家娘、芸者、女子高生など、様々な役を演じている。また、小劇場で活躍する俳優の落語一門会「夏葉亭」にも参加し三度の高座を経験、表現の幅を広げている。
【配信スケジュール】
「上野、俳優に聴く」Season3
EP1「最初にどこで演技の勉強をしましたか?」
2021年8月24日(火)23:00~配信開始
EP2「トレーニングとおすすめの教材」
2021年8月24日(火)23:00~配信開始
EP3「台本の読み方と覚え方、コミュニケーションの話」
2021年8月27日(金)23:00~配信開始
EP4「俳優に必要なこと」
2021年8月28日(土)23:00~配信開始
EP5「印象に残る演技、おすすめのドラマと映画」
2021年8月29日(日)23:00~配信開始
全5エピソード!
【番組概要】
劇団競泳水着主宰(脚本家・演出家)の上野友之が、
信頼する俳優に、
演技のスキルやトレーニングについてインタビューをし、
俳優という仕事についてあれこれ話し、学びを深める「演劇教養番組」です。
Season1はこちら!
Season2はこちら!
収録はZOOMにて行い、
編集した映像を数回に分けて、
劇団競泳水着YouTubeにて配信します。
https://youtube.com/user/kmizugi
タイトル&イラスト:今治ゆか(モラトリアムパンツ)
【インタビュアー】
上野友之
1982年2月10日生まれ。北海道札幌市出身。脚本家・演出家。劇団競泳水着主宰。
2003年、早稲田大学在学中に、劇団競泳水着を旗揚げ。以降、全作品の脚本・演出を担当。
また、2017年より三年間、映像制作会社にてプロデューサー業務にも従事。
現在は脚本家・演出家として劇団の内/外、演劇/映像を問わず活動中。
※この後のプロフィールには「俳優個人の魅力をひき出す演出が特徴。」という文章が記載されている。
【OFUSE】
俳優さんのお話が面白い!と思ったら、宜しければOFUSEでの応援お待ちしております。
【企画意図】
俳優は、どんなことを考え、どんな準備をして稽古および本番に臨んでいるのか。
改めて聴いてみたいと思いました。
自分は俳優に「委ねる」ことが多く、
演出とは何よりもまず、「いい俳優に出て貰うこと」、という考えがあります。
巨匠監督ならともかく、自分程度のキャリアでその考えは怠慢ではないか、、、
との思いもありますが、俳優の方々は実際に期待以上の働きをしてくれます。
大学で演劇を学んだり養成所に通った経験のある俳優が、お芝居の基礎の段階で苦労しているのを目撃することもあれば、
「初舞台です」という俳優が驚くほど素敵なお芝居をされる現場にも遭遇してきました。
才能によるところも大きかろう俳優という職業で、
ではその才能という要素をある程度分解して語ることは出来るのか、
そして才能を補強あるいは開花させる為のトレーニングには何があるのか。
といったことを、信頼する俳優の方々とゆるゆると語ってみたいと考えました。
自分自身、学校や養成所で演劇を学んだ経験がなく、
俳優演出については独学で「こういうことか……?」と探ってきました。
そんな根無草なりに、ここらで今一度、「演技」について考え、演出家としての学びに繋げたい所存です。
皆様も宜しければお付き合い下さいませ。
上野友之
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