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❝女性研究者❞の現状について考える

「『STAP細胞』は在ります!」
もう🔟年近く前の話なのに,世界的に問題になったあの出来事は令和になった今でも忘れる事が出来ません.

涙ながらに(細胞の存在を)訴えていた,小保方晴子さん---.
確かに,研究者としては未だ×2️⃣未熟だったかも知れませんが,其れでも事実を認めようとせずに❝1️⃣つの才能❞を潰した日本の研究者業界の在り方に対する憤りは全く消えません.

『STAP細胞問題』についての経緯

実を言うと,私自身研究者を志した事が有り,一応大学院に進学したのですが,パワハラ・暴力等を受けた事により(大学院に)通う事すら出来なくなり,最終的に❝強制退学❞させられるに至ったので,今回は其の案件についても触れつつ(細胞問題について)columnを綴りたいと思います.

✜2014年1月28日:小保方氏らがSTAP論文の発表会見を開く
✜2月13日:論文の画像が不自然と指摘があり,理研が調査開始
✜3月10日:画像に転用の疑いが浮上.
共同研究者の若山照彦氏が論文撤回を求める

✜3月31日:早大が小保方氏の博士論文について調査を始める
✜4月1日:理研調査委がSTAP論文には不正があると発表
         9日:小保方氏が会見で「STAP細胞は在ります」と強調
✜6月11日:理研の研究員がネット上でSTAP細胞はES細胞では無いかとの疑いを指摘
         16日:若山氏会見.
          STAP幹細胞が若山研で使用していないマウスの細胞から出来ていたと発表

✜7月2日:ネイチャーがSTAP論文撤回
✜8月5日:共著者の笹井芳樹氏が自殺
✜12月19日:理研がSTAP細胞を作製出来なかったと発表
           21日:小保方氏が理研退職
           26日:理研調査委がSTAP細胞はES細胞が混入した物と発表
✜15年1月6日:小保方氏が調査結果を受け入れ,計4件の不正確定
✜3月20日:理研が小保方氏に論文投稿料約60万円請求と発表
✜11月2日:早大が小保方氏の博士号取り消し
(『産経ニュース』より)

「幾ら何でも博士号取り消しは無いやろぅ~~~っ---٩(๑òωó๑)۶‼」
(小保方さんが)苦労して取得した学位を取り消す行為を行ったWSDさんに対しては,信用ガタ落ちと言うよりは寧ろ❝『大学』の存在価値❞すら無くなったと思いました.
((読者さんの㊥に)WSD生徒さんが居らっしゃったら御免なさいm(_ _)m)

あの事件以降(日本に於ける)研究者業界→女性に対しての扱いがゲスいと言う事が(世界的に)有名になった事は言う迄も有りません.
また,自分同様に指導教官から(性別を理由に)パワハラ・暴力を受けたと言う研究者(or女子院生)が他にも居るのでは無いかと思う様になりました.
(飽くまでも想定で綴っているのですが…(^_^;)💧)

これって❝無断転載❞なんちゃうんk---Σ(゚Д゚)⁉

実際に(自分自身が)院生時代に受けたパワハラ・暴力について綴ると同時に,指導教官が行った(と思われる)論文作成問題についても投稿させて頂きます.

自分が手掛けていた調査.
(途中迄順調に(調査が)出来ていたにも拘わらず❝他大学OG❞で有る事を理由に「お前はもう(卒業した大学に)戻ってくれ😡」と言われ,研究其の物を止めさせられました…(¯-¯٥)💧)
2014年に提出された論文.
(私に対して)パワハラを行った指導教官が,後に入学した生徒に対して(途中迄行っていた調査を)無断で転載させたと思われる文献💢

パッと見だけでは「何のこっちゃ🙄❓」と思うかも知れませんが,大学院在学中に『イソヒヨドリ』と言うヒタキ科の野鳥について調査を行っていました.

幼少期から野鳥が好きだった事も有り(将来的には)野鳥の研究を行いたいと思う様になり,兵庫県内に在る大学院に進学しました.
最初の頃は(イソヒヨドリの)繁殖場所が確認出来,チョットずつ記録を付けて自信が持てて来たのですが,其れも束の間でした---.

或日(指導教官は)私に対してこんな暴言を吐きました.

「鳥取環境大の先生はレベルが低いから,僕らとは一緒にせんといてくれ---٩(๑òωó๑)۶‼」
この一言で,何もかもが傷付けられただけでは無く❝院生❞で有る事に疑問を抱く様になってしまいました…(¯-¯٥)💧

実は,私は『公立鳥取環境大学』のOGで有り,環境について学べる大学と言う事で進学しました.
学ぶ内に,野鳥について本格的に研究したいと思う様になった事が切っ掛けっで,卒業後(兵庫県内の大学院に)進学したのですが,真逆入学して間も無い頃に此程酷い暴言を吐かれるなんて想定外でした.
(※(主人曰く)指導教官の暴言→言葉の暴力との事なので,何らかの形で暴露したいとは思っていました.)

他にも,殴る蹴る等の暴行を繰り返し,論文すら書かせてくれない事態に陥ってしまいました.
通学するのも苦痛になった時,優しく支えてくれたのが両親でした.
「そんな酷い大学院やったら,辞めた方がええよ😊」
(※当時(実家が)北関東に在り,しょっちゅう帰って居ました…(T_T)💧)
其の一言で楽にはなれたのですが,其れでも(指導教官の)母校に対するhateはエスカレートする一方で,最終的には「お前に論文は書かせる積りは無いし,今直ぐ母校(鳥環大)に戻ってくれ!」と言われ,退学せざるを得ない状況になってしまいました.

無念の大学院強制退学から⑫年---.
SNSを通して知り合った彼と結婚し,今は北摂の地でのんびりと過ごしています.
(実家も北関東→関西に移転し,あの頃(院生時代の黒歴史)を懐かしむ事が屡々在ります🤣🤣)
院生時代に受けた❝心の傷❞は,一生治療するのが難しいかも知れませんが,其れでも前向きに生きて行く事しか出来ない現実が辛いです.
但し,過去に受けた傷を通して(自分と)同じ立場に置かれた人々を助けたいと言う思いも込み上げて来,思い切って(是迄の経験を)columnに綴りました.

小保方さんや自分同様,虐げられている立場に在る研究者が少しでも減って(日本が)研究者が育ち易い環境になってくれれば,其れだけで幸いです.

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