市町村巡回訪問（久御山町編）
久御山町で実施した市町村巡回訪問を紹介します。
京都府南部に位置する久御山町は、人口約1万5千人。昭和29年に、久世郡佐山村と御牧村が合併して久御山町が発足しました。その名称は、久世郡の「久」、御牧村の「御」、佐山村の「山」から一文字ずつ集めて出来たのだそうです。読み方は「くみやまちょう」です。
ちなみに、宇治市と城陽市が発足する前の旧町村は久世郡に属していましたが、いずれも市制に移行したので、現在、久世郡は久御山町だけとなります。
久御山町内には鉄道が通っておらず、久御山町役場に公共交通機関でアプローチする場合は、近鉄大久保駅か、京阪淀駅からバスに乗る必要があります。
久御山町役場の産業・環境政策課に消費生活相談窓口が置かれ、1名の相談員が毎週木曜日に相談業務に当たっています。これ以外の日程でも、井手町、宇治田原町と連携協定を締結しており、上記2町の相談日に久御山町にお住まいの方も相談できる体制となっています。
この日の事例検討会では、携帯電話通信契約、食品に入っていた異物などの消費者トラブル事例について検討を行い、弁護士からの法的助言等を受けました。