見出し画像

卒展2023レポート(マンガ)

こんにちは。広報グループのYです。今回は京都精華大学展 マンガ学部の作品展示の様子をお届けします。

年が明けてからずっと楽しみにしていた卒業制作展。ワクワクした気持ちを胸の内に秘めて、いざ出発!

まずは本館2・3・5階のキャラクターデザインコースの展示へ。受付を通ってなかに入ると、早速個性豊かなキャラクターがずらっと並んでいます。パネル作品や立体作品など表現方法も様々です。なかには見る角度で絵柄が変わる作品やイラストをキラキラのシールにしてコレクションしたような作品も。照明を巧みに使った演出が目を引く作品は、心にろうそくの火が灯るようなどこか懐かしい気持ちになりました。

展示の演出の仕方も見どころのひとつ


続いては対峰館へ。1階ではアニメーションコースの作品を視聴することができるブースや、作品コンセプト、ポスターの展示を見ることができます。「動き」でメッセージを伝えることを大切にしているアニメーション。ダイナミックなアクションで次の展開にワクワクするような作品や、現代社会について考える作品など、それぞれが伝えたい思いがぐっと込められています。

視聴ブースでぜひ気になる作品をご覧ください
作品コンセプトの展示場所では絵コンテをみることもできます


同じく対峰館の4階ではカートゥーンコースが展示を行っています。細かく描き込まれた作品は圧巻。じっくりと隅々まで見たくなる作品ばかりです。1年生からとことん画力を鍛えるカートゥーンコースだからこそ描ける、1枚の絵の奥に潜むメッセージが心に響きます。

独特な雰囲気にどんどん引き込まれます
細かく描き込まれた作品はぜひお近くで見てほしいです


対峰館から自在館へ移動し、ストーリーマンガコースの展示へ。ゼミごとにブースに分かれ、作品のハイライトを展示した空間が広がります。マンガ作品はゼミごとに冊子になっていて、座ってゆっくり読むことができます。読みはじめると時間を忘れて読み進めてしまい、気づけばこんな時間に……!なんてことも。今日はすべての作品を読み切ることができなかったので、後日ゆっくり読みに行こうと思います。

原画も展示されています

対峰館から自在館へ移動する途中にあるドラフトギャラリーでは、ストーリーマンガコース4年生のLiisaさんの作品が展示されています。大きな手書き作品は迫力満点です。

Liisaさんは昨年9月にギャラリーTerra-Sで個展を行い、その際も大きな反響を呼んでいました。


最後は清風館で展示が行われている新世代マンガコース。受付を通ると何やら星のカーテンが……。なかに進んでいくとゼミごとに「地球」「火星」「金星」「天王星」「海王星」「水星」「木星」「土星」の8グループに分かれて、作品のハイライト展示が並んでいます。

3階では作品をのんびり読めるくつろぎ空間が。ソファに腰かけてゆったりと過ごすことができます。

入り口付近では来場者全員が参加できるくじ引きも



楽しさやワクワクがいっぱいのマンガ学部の展示。まだまだ見どころ満載ですが、今回はほんの一部のご紹介でした。展示はあと3日ありますので、ぜひ会場でお楽しみください!

◆ 京都精華大学展 サイト
◆ 京都精華大学展 予約フォーム
◆ 土日に来る高校生はオーキャンを申し込んでくださいね

おわり