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全国ツアー、開催中。

こんにちは。
広報グループUです。

1年生のみなさん、大学には慣れてきましたか?
2〜4年生のみなさんは、急に課題が本格的になってびっくりしてる?
国際文化学部3年生のみなさんは、長期フィールドワークから帰ってきた頃でしょうか。

ちょっと更新のあいだが空いてしまいました。
このかん、大学では…
と、大学の出来事をあれこれ紹介したいのはやまやま、
実はあんまり大学にはいなかったのです。

どこにいたのかというと、京都市内のあちこち、宇治や城陽、梅田、難波、天王寺、神戸、明石、滋賀、奈良、和歌山、金沢、名古屋、東京、熊本、福岡などなど…。

4〜7月のあいだ、広報グループでは「京都精華大学全国ツアー」のように、日本中を飛び回って、高校生・受験生や高校の先生、画塾、日本語学校の先生方に会いに行っているのです。

先週は金沢に。中田屋のきんつばが美味しい。
今週は熊本に。路面電車と、1874(明治7)年創業の本屋さん

ツアーにもいろんな種類がありますが、いちばんたくさんの人に会えるのが「会場型ガイダンス」。さまざまな場所で開催される進学イベントにブースを出展して、現地の高校生や受験生に、京都精華大学を紹介します。


高校内で行う場合も。お邪魔します!

こんな感じ。
4〜6時間のイベントで、毎回 数十人、時には100人近くの高校生・受験生とお話しします。

「京都精華大学ってこんなこと勉強できますか?」「入試対策は何をすれば良い?」「一人暮らしをするなら、どのあたりで家を探せばいい?」などなど、個別の質問にお答えすることもあれば、大学のことを一から紹介する場合もあります。

大学の資料もいろいろ配っているので、オープンキャンパスに参加できない人や、資料だけ欲しいという人も、遠慮なく立ち寄ってくださいね。
ちなみに、学生の作品集は毎回大人気。フリーコーナーに置くと一瞬でなくなります。

他大学のブースもずらりと並ぶので、今年のパンフレットはどんな感じかな…とチラチラ眺めるのも楽しいのです。

全国の美術系大学が集うイベントは壮観。

本当は毎回、各地の名物を食べたいところですが、駅から一歩も出ないことや、分単位で走り回って、電車に飛び乗ることも多々。
でも少しでもそれぞれの土地を楽しみたくて、在学生の顔を思い出して、あの子の出身はこんな町なのか・・・と旅情に浸ってみたりもします。

あと、私の楽しみ方は、行き帰りの電車や飛行機のなかで、その土地を舞台にした小説を読むこと。金沢では『歌の別れ(中野重治)』、岡山では『獄門島(横溝正史)』、熊本では『草枕(夏目漱石)』、高知ではやっぱり『竜馬がゆく(司馬遼太郎)』。

漱石は熊本滞在4年3カ月の間に6回もお引っ越ししたそう。

いつも大学に戻ってくる頃には、すっかり暗くなっているので、キャンパスの夜景ばかりが写真フォルダに溜まっていきます。
緊張していた1年生がいつの間にかすっかりキャンパスに馴染んでいたり、制作途中だった作品が完成していたり、なんだか浦島太郎のような気分。不在のあいだのみんなの話を聞くのも、楽しみのひとつです。

ちょっとキャンパスが恋しくなることもありますが、高校生から、将来の目標や、未来に希望を抱いたキラキラしたお話を聞いていると、それだけで活力をもらえます。
学生たちの様子を思い出しながら、明日も「京都精華大学って、楽しいよ!」と全国各地で自慢してきます。

全国の高校生のみなさん、見学に行きたいけど京都はちょっと遠い・・・とお悩みであれば、お近くで開催される進学相談会をチェックしてみてくださいね。色々な大学の話を聞くことは、きっとみなさんの進路選択の参考になるはず。
精華のブースで、お待ちしています!