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新学期が始まりました!その2(国際文化・メディア・人間環境デザインプログラム)

こんにちは。
広報グループのHです。

オリエンテーション紹介のつづき。
次は今年度からスタートした新学部、国際文化学部、メディア表現学部、人間環境デザインプログラムをご紹介します。

(1)国際文化学部

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国際文化学部は3教室に分かれ、2教室は中継で行いました。
まずは学部長、稲賀先生からの挨拶で始まりました。「いまから1~2週間が大切。慣れるまでの間、キャンパスでは常にアンテナを伸ばして過ごしてほしい。」とのメッセージも。この期間の過ごし方で、大学生活の輪郭が決まってくるそうです。たしかに、そう意識しておくと集中度が変わってくる気がします。

さらに、「大学の学びには正解がない。戸惑うことも多いけど、 分からないことを何となくやり過ごさず、教員に聞いてほしい。クォーター制は今年初導入なので、先生も慣れていないから一緒に頑張りましょう。」とのこと。司会の山田創平先生からも、「京都精華大学は教員と学生の距離が近いと言われている。質問されて嫌な教員はいないので、とにかく分からないことは教員に聞いてほしい」と続きました。みなさん、遠慮なくどんどん質問しましょう

国際文化グループワーク

学科説明の後は、グループに分かれて履修計画を立てました。さっそく先生や友達に相談する姿も。

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ちなみに、会場となった黎明館のそばには水上ステージがありますぞ。音楽ライブに演劇、ダンスと、使い道が幅広いのが特長です。

(2)メディア表現学部

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メディア表現学部は大ホールで間隔を空けて座り、めいっぱい換気して実施。写真だとわかりづらいのですが、赤や紫、緑など、カラフルな髪の色の学生がたくさん。こだわりを感じて、嬉しくなりました。

まずは教務主任の谷口先生から全体的な説明。ここでも、何かわからないことがあればいつでもメールなどでたずねてよいとアナウンスがありました。

次に、学部長の吉川先生の提案で、メディア表現学部の教員が全員ずらりと壇上に整列。ひとりずつ、自己紹介や新入生へのメッセ―ジを贈りました。先生たちの専門は、メディアアートやプログラミング、VR・AR、コンピューターネットワーク、プラットフォームビジネス、サウンドスケープ、文化行政、社会科学などさまざま。組み合わせの可能性を感じてわくわくします。メッセージも、「思っていたのと違うことがあっても、ぜひ自分で変えていってほしい」「高校までは与えられる勉強。大学は自分でつかみとる。みずから求めれば、かなりのものが得られる」など、主体性が重要だと語られたり、「たくさん失敗して、やりたいことは何でもやってほしい」「人間は変化していくもの。自分の可能性を信じて進化していってほしい」とエールが送られたり、「身体と心が大事」だとシンプルなアドバイスがあったり。メディア表現学部の幅の広さを、あらためて感じる時間となりました。

(3)人間環境デザインプログラム

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人間環境デザインプログラムは、最初に葉山先生によるデザイン学部建築コースと合同での説明会があり、その後にガイダンスを実施。なんと、このプログラムは半数が留学生!
京都を中心に、革新的な建築設計を行ってきた建築家の河井先生からは「課題解決の結果は、具体的でないといけない。抽象化すると伝えやすくなるが、自分自身が実感を伴う具体的な結果が必要。」など、実践的なアドバイスがありました。

その後は、アンドレア先生から今後のスケジュールについて説明。京丹後市にある京都精華大学の「海の家」、丹後学舎を活用したプログラムなども計画中です。積極的にフィールドに出て課題を発見するのも、人間環境デザインプログラムの特長です。

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↑ 丹後学舎はこんなところ。京都の海を満喫するのに絶好の環境です。

人間環境デザインプログラムに限らず、京都精華大学は大学の外での調査研究や産学連携プロジェクトにより、キャンパスで学んだことを学外で展開し、より実感をもって視野を広げていく学びを重視しています。大学は出会いの場所。ここにいる新1年生は、これからいろんな人や場所と出会って、変化していくんだなーと思うと、とても楽しみです。

困ったりつまづいたときは、遠慮なく先生に質問や相談をしましょう。
応援してるよ、新1年生!(もちろん新2・3・4年生もね!)


おわり