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夏のオープンキャンパス。”面白い”は、いつも身近に。

こんにちは。広報グループのYです。
先日、8月6日(土)・7日(日)にオープンキャンパスを開催しました!なんと過去最高の来場者数となり、全国各地から2日間合わせて約2,800名がご来場くださいました。ありがとうございます!教職員も学生スタッフも気合十分で挑んだオープンキャンパス、そんな2日間の熱きイベントの様子を少しご紹介したいと思います!

【受付・入場】
まずは受付。元気いっぱいの学生スタッフがお出迎えします。留学生スタッフも大活躍!海外からの来場者のサポートをしてくれました。受付で来場者シールと、大学冊子、当日プログラムを受け取ったら、いざオープンキャンパスのはじまりです!
私もここで受付対応をしながら、皆さんが進路についてたくさん発見をして胸いっぱいになってくれたら嬉しいなぁ~なんて思っていました。

学生スタッフも大活躍!
大学案内が入ったトートバッグ。今年のデザインは卒業生のsakutaroさん。

【全体説明会】
全体説明会では、京都精華大学が大切にしている教育の考え方や、5学部の特長、学修サポート環境などを説明しました。

【学部説明会】
学部ごとに実施されていた学部説明会では、各コースの特長や違いについて、教員がご紹介しました。

国際文化学部の学部説明会の様子。
現地に足を運んで調査することのワクワク感…。わたしもフィールドワークに行ってみたいです!

【模擬講義・体験授業】
今回のオープンキャンパスでは、各専攻・コースで体験授業や模擬講義が行われていました。実際に教員からのレクチャーを受けたり、専門的な知識に触れたりしながら、大学に入学してからの学びがどのようなものなのかイメージできたのではないでしょうか。いくつかピックアップしてご紹介。

マンガ学部カートゥーンコースの体験授業。人物クロッキーを実施。
様々なポーズの関節の位置や、重心の位置を意識して描く、描く、描く…。
みんなの集中力が凄い…!
芸術学部テキスタイル専攻の体験授業。ろうけつ染でオリジナル更紗を製作。
蝋筆を使って染めていきます。インドが発祥の更紗、独特な模様と色合いがとっても素敵です。
メディア表現学部の模擬講義。パソコン上で音楽プログラムを作り、出力したりしてプログラミングを体験します。以前、先生が言っていた「プログラミングは言語ですから、コンピューターと会話するための知識を学ぶんですよ」の意味を実感できました。機械を動かすって楽しい!
デザイン学部グラフィックデザインコースの体験授業。
色の組み合わせについてのレクチャーを受けたり、色彩構成の作品制作をしていました。
合わせ方ひとつでこんなにもがらりとイメージが変わる…なんとも不思議で面白いです。

【個別相談】
職員や教員が個別の質問にお答えするコーナー。作品を持参すれば、教員から具体的なアドバイスをもらうこともできます。一対一で、大学入学への不安や疑問を解消することができますよ。

【キャンパスツアー】
毎回人気のプログラム、キャンパスツアー。学生スタッフが大学の施設をぐるりとご案内。大学内のおすすめポイントや、普段から施設を使っている学生だからこそ知っていることなどを紹介していました。「この大学には動物がたくさんいます。あのケージには何がいると思いますか?」とクイズ形式で案内しているメンバーも。来場者の皆さんが楽しんでくれるよう様々な工夫をしていました。

キャンパスツアーメンバーをパチリ。暑い中でもみんな楽しく大学を案内してくれていました!
他にも明るく元気なメンバーがツアーを盛り上げてくれました。

【他にもたくさん…】
ここで紹介した以外にも、学内のあちこちで作品が展示されていたり、ライブドローイングがされていたり…。在学生に話を聞いてみたり…。楽しみ方は十人十色、京都精華大学を思いきり満喫してくれたでしょうか。

キャラクターデザインコースのライブドローイング。じっくり見たくなる。

【おわりに】
暑さの厳しい中でのオープンキャンパス、たくさんの方にご来場いただけて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです…。教員や職員、在学生と交流して大学での学びのイメージを持ってもらうことができたのではないでしょうか?
私も来場者の方とお話をしていると「入試対策中で、自分の作品にアドバイスをしてもらいたくて来ました」「まだ高校2年生だけど、自分の夢を目指すためにどの学部が合っているか知りたい」「先輩がどうして京都精華大学を選んだのか、聞いてみたいです」など、直接いろいろな話を聞きたかったという声が多いように感じました。実際に話してみてどうだった?と聞くと、先生の話には直接じゃないと分からないことがたくさん詰まっていた。普段当たり前だと思っていたことは、実は凄い技術の上にあったことに気づいた。など、"大学"という場所で学ぶことで得られる様々なことを体感してくれたようでした。(じ~ん)
このオープンキャンパスが、皆さんの進路選択に少しでもお役に立てていたら嬉しいです!

次回のオープンキャンパスは10月2日(日)、入試を終えた人は、試験後に制作した自分の成果物を見てもらったり、これから受験の人は教員にアドバイスをもらってより具体的な入試対策を練ったり…。10月のオープンキャンパスも楽しみ方は人それぞれ。たくさんのご来場を心よりお待ちしておりますよ!

【Yのひとこと】
来場者の皆さんのやってみたい!知りたい!という気持ちそのものが凄いなあとしみじみ。体験授業をのぞいてみると、普段気にしていなかった当たり前のことが、いろんなルールの上で制作されていたり、施設にもこだわりがたくさん詰まっていることに改めて気づかされました…。
ぼんやりしていたけど、少しフォーカスしてみると、何それ面白い!気になる!と思うものがあふれている…。大学ではそうした物事の答えにたどり着くための知識や方法を学ぶことが出来るんですねぇ。
…そんな私がぼんやり気になっていることは同音異義語。日本人が前後の言葉から意味を察する能力に長けているのは、こうした同音異義語が多く、また巧みに和歌の掛詞なんかに使ってきたからだとか。…もっと詳しく知りたい。どういうことなの!?人文学科の先生なら詳しい先生がいそう…。先生教えて!!


おわり