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卒展みてきました(マンガ学部ストーリーマンガ、カートゥーン、新生代マンガ)

こんにちは。広報グループのNです。
卒業・修了発表展二日目です。今日はマンガ学部の展示を見てきました。

スクールバスを降りてすぐの建物が、マンガ学部のメイン展示会場となっている本館です。まずは1階のストーリーマンガコース。

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展示とともに作品がゼミごとに冊子になっており、読むことができます。

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すでに在学中にデビューしたり、連載をもっていたりする学生も多くて、
とにかくクオリティが高い!

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ぱらぱら見るだけと思っていても、ぐいぐい引き込まれるので、何時間も滞在することになってしまいそう…。危険。危険。

会場でゆっくり読む時間がない方のために、学生が特設サイトを開発しました。卒展の期間中(15日まで)は、ほとんどの作品をオンラインで読むことができます。全部読みたいです。今晩お布団で、夜更かし決定です。

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1枚の絵にメッセージを込めるカートゥーンマンガでは、徹底的に画力を鍛えます。どの作品もため息がでるほど完成度が高いです。

吉田さんの「Letter」は手紙の持つあたたかな交流をテーマにしたもの。

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作品からは手紙に込められた思いや風景、読む時のわくわく感が、
じんわりと伝わってきます。
久しぶりに手紙を書いてみたいとおもいました。

一見おしゃれなイラスト風の東條さんの作品は「毛」がテーマです。

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毛のある手とない手。毛を剃る男性、毛を剃らない女性。ファーを纏う人、毛のない猫。
記号化された「毛」に対する私の先入観を突きつけられ、しばらく作品の前で考え込んでしまいました。まさに風刺漫画を扱うカートゥーンらしいピリリと風刺のきいた作品です。

4階の新世代マンガコースは、SNSやWEBサイトなど、マンガの発表形態が変わっていくなかで、セルフプロデュースのできるマンガ家を育てるコースです。4年前に新しくできたコースのため、今年が初めての卒業生!

会場に入ると最初にプロジェクションマッピングがお出迎え。学生とカメントツ先生がコースを紹介するアニメーション。

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テンポがよく、楽しい気持ちでいっぱいになります。この入口で新世代マンガコースが大好きになってしまいました。

コースでは、展示作品にQRコードが添えられていて、全作品をスマホで読むことができます。

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縦スクロールを活かしたコマ送りがされていて、スクロールするたびに、ぐっと来たり、ドキッとしたり。こころに響きます・・・。
QRを保存し、帰ってゆっくり全作品を読むぞ。

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クイズに応えるとプレゼントももらえたり、ワクワクいっぱいの展示会場でした。

マンガ学部のキャラクターデザインとアニメーションでは、学生に話を聞くことができました。作品と合わせて後日紹介しますね!
(つづく)