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校長のDTM機材紹介!①MacBook編

皆さんこんにちは!
KYOTO NEST学校長のhatchです。

ニート校長シリーズ、楽しんでいただけてますでしょうか?
ドラムを始めたのが8歳。父親の影響で始めたのですが、その時もガッツリと教えを受けたというよりは本当に基礎の基礎だけを教えてもらい、あとは独学というか、自分の気の向くままに練習をしてきました。

大学を卒業してからも、早いもので7年(書いてて若干死にたくなりました)(えっもうそんな経つの)。
何かを学ぶということ自体が本当に「ご無沙汰」で、こんなに楽しいことだったんだと新鮮な気持ちで毎回レッスンを受講しています。


さて!!

今回は箸休めというか、少し本筋から逸れてみたいと思います。
何を書くのか・・・?そう!


ついにMacBookが届いたぞー!!!!


いやーーーー長かったー。

厳密には届いたのは5月29日です。
Apple Storeでオーダーしたのが5月15日なので、2週間ほどで到着。

Appleは本当に演出が上手。世界観に引き込ませるのがうまい。
情報端末界のラグジュアリーブランドと言ってよいと思います。

開封して、まず薄さに驚き、軽さに驚く。

画面を開けるとAppleマークが燦然と画面中央に輝くわけですね。
クゥーーーー!!わかってるゥーーー!!!

「待ってましたよ。」っつってね!!



はい。

そんなことはまじでどうでもいいと思うので、校長が今回購入したMacBook Proのスペックをお教えしたいと思います!
こちらでも書いていましたが、改めて。


MacBook Pro
・13インチ
・CPU:Intel Core i7(1.7GHzクアッドコア)
・RAM:16GB
・ストレージ:512GB
・Thunderbolt 3ポート数:2

詳しい方ならこのスペックの特徴がすぐにおわかりになると思う。

「ど、どゆこと?」という方に簡単にご説明すると、


「中の上」です。


今回意識したポイントは「アンダー20万で快適にDAWソフトを操作できるスペックを整えること」です。

中古市場であれば15万ちょい超えぐらいでそれくらいのスペックは手に入るのですが、
+3,4万出して新品が手に入るなら新品にしよう。という思考の僕は悩んだ結果Appe Storeから新品を購入することにしました。


旦那にするとストレスがたまるタイプの男性だと自覚はあります。


MacBookはThunderbolt3のポート数が2か4かで根本的なスペックがまず変わってくるのですが(たぶん)、4にするとハイスペックは望めるのですが値段が鬼高になってしまいますので、ポート数は2。その中で、
・CPU最強
・メモリ最強
・ストレージはクラウド&外付けHDD想定なので最弱

という組み合わせを選びました。

CPUって要するに頭の良さです。どれだけ処理速度が速いかです。
メモリって要するに作業机の広さです。大きいほど作業効率がアップします。
ストレージも空いてれば空いてるほど処理速度は速くなるので、なるべく本体内蔵ストレージは使いたくない。同じ1TBの容量でも内蔵SDDと外付けHDDでは単価が全く違うので、そこは節約しました。

パソコン詳しい人からの「全然わかってないじゃん」「こうしたらよかったのに」全力ブロックします。黙っていてください。校長はナイーブなんです。


友達を無くすタイプの凝り性炸裂


そんなMacBook Pro 校長Edition。

なんか言ってましたよね。周りと被りたくないとかどうとか。

金ないのに、テクスチャ画像データ買ってオーダーメイドでスキンシール作ったとか。


なんぼほどのもんやねんって感じですよね。


外見はこちらとなります。



画像2




画像2



えぐかっこよくないですか?


オリジナルスキンシール、僕はめっちゃ良いなと思いました。
ケースは着せ替えができるし装着が簡単ですが、「そのもの」を変えてしまいたいという人には超オススメ。


ストレス要因として、

・発注から到着まで3週間かかる

・商品の追跡はできるけれども、アメリカ中をぐるぐるしまくっているだけでほんまにちゃんと届くのかと不安になる

上記をクリアできる方は是非オススメします。

Case App:https://caseapp.jp/



ただ、貼っている最中はこんなことも思いました。


絶対スキンシールよりケースの方がいいなって。


手のひらサイズのスマホに画面フィルムを貼るのすら苦労する僕が、ガイドも無しでこんなだだっぴろいパソコンの背面に一発でスキンシールを貼るなんて無理やったんや。なんでこんなことしたんやろ。なんでこんなことしてるんやろ。って思いながら貼りました。

結果奇跡が起きましたね。

りんごマークに対して横に0.5mmほどだけずれているのですが、これを指摘してくる人とは友達になりたくないです。


疲れすぎて貼った直後は感動より疲労が勝ってましたね。


貼り終わって仕上がりを見た直後、僕はこう思いました。



やっぱ絶対ケースの方がいい。



けどカバンから出すたびにテンションは上がります。


機能主義と原理主義

操作感は素晴らしく良いです。
DAWソフトや映像編集ソフトを触っているときはかなり熱を持ちますが、非常にパワフル。ストレスフリーで仕事ができています。


今回わかったのは、快適さを求めることは、必ずしも甘えではないのだなということです。


仕事や創作をするにあたり、原理主義・機能主義という考え方があります。

「これこれでなきゃダメ」というのが原理主義である。
「使えるものがこれしかないなら、これで何とか折り合いをつけよう」というのが機能主義である。手持ちの限られた材料と手段で最高のパフォーマンスを達成するにはどうしたらいいのかということに知的リソースを集中できるのが機能主義者である。

ー原理主義と機能主義(内田樹の研究室)より
 http://blog.tatsuru.com/2006/02/07_0941.html

端的に言うと内田樹氏のこの表現がわかりやすいと思います。

自分もどちらかと言えば機能主義的な人間ですし、そうである方が何かと「柔軟に対応できる」と思っています。

しかし、それは必ずしも「初期投資を抑えて最小限の設備で物事を為すべき」ということとはイコールにならない。

そうではなく、「これを為すためにはこれが必要だ。それはこういう理由に基づく結論だ。」という判断基準を自分の中にしっかりと確立することが重要なのです。

このMacBook Proを購入する前に自分が持っていたPCのスペックは以下の通り。
・CPU:CeleronN4000(1.1GHz)
・RAM:4GB
・ストレージ:64GB


「これで折り合いをつけよう!」とはとても言えないほどの低スペックということは明らかでした。


そしてその上で、その行為自体をしたくさせるような環境や道具というものの価値に気付いた。


触りたくなるPC、座りたくなる椅子、居たくなる空間。


いま、昨今のこのストレス過多な時代において、少しでも自分の生産活動のモチベーションを高く保つことは、とても重要なのです。それなりの対価を先行投資として費やすべきだと言えるほどに。


これが会社だとそうはいかない。会社の用意したPCを会社の用意した椅子に座って使わなければいけない。

労働(=生産活動)拠点を与えてもらっているのだから、それは当然のことです。

しかし、今回で言えば、拠点は自分が用意するもの。
自分の責任において、自分がお金を払って、自分が使う。


その責任や覚悟、というものに向き合う、とても良いきっかけであると感じました。



さて、すっかり長くなってしまったので2回に分けたいと思います!

次回は自宅の作業部屋を少しだけお見せします。
在宅ワーク、在宅制作環境を整えたいという方は参考にしてみてください!


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KYOTO NEST
京都今出川の音楽スクール。
シーン最前線のアーティストが講師として多数在籍。
日々のボイストレーニングから本格的な楽曲制作まで幅広く対応します。
ビデオ通話アプリを使ったオンラインレッスンも。

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