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AFURIKA DOGS

お店のストーリー

トーゴの職人さん

初めてアフリカ大陸に向かったのが2012年でした。当時、日本人が2人しかいなかったトーゴ共和国という国のラジオ局で働きながら、現地の生活をとおして、経済的なモノサシだけではない、豊かなコミュニティも垣間見ました。

再びトーゴに帰ると約束し、コミュニティバンク・京都信用金庫で修業しているなかで出会った京都の染め職人。数字にあらわれない価値をどう伝えるかということが人生のテーマにもなりました。2018年、かつての約束を果たすべく会社を辞めて、アフリカドッグスを創業しました。

それからトーゴと京都の職人文化をつなぎ、みんなが笑って過ごせる世界をつくろうと奔走してきました。そして2020年、未曾有のコロナ危機のなかで『Go to Togo』を出版、その一冊の本から奇跡的な出会いが生まれました。

Go to Togo  著:中須俊治

なんと、京都にトーゴ出身の仕立て職人が、事務所から歩いて15分くらいのところに住んでいたのです。2020年7月に彼と出会い、8月に新商品を開発、9月にお店を出すことを決意して、10月に開店準備、そして11月にオープンしました。人との出会いの軌跡を凝縮したお店に是非、遊びに来てください。お待ちしています!

お店の説明

カラフルなアフリカ布が並ぶ店内

アフリカ文化のお誂えが味わえる、仕立てのお店です。大量につくって、大量に消費して、大量に廃棄する。そんなファッションのメインストリームから外れて、かつて日本でもスタンダードだった「お誂え」をアフリカ流に楽しめます。 京都在住トーゴ出身の仕立て職人・デアバロさんと協力し、アウターやシャツ、スカート、ワンピースなどをトーゴのアフリカ布や京友禅でオーダーメイド制作するサービスを展開しています。ほかには、小物や雑貨などもラインナップしています。アフリカンファッション特有の型紙を用いない制作工程と、職人と直接お取引することによって、中間コストをカット。予算1万円〜3万円で自分だけの1着をつくることができます。

お店情報


住所:京都府京都市上京区東西俵屋町144 京都西陣ろおじ内
市バス「千本中立売」から徒歩5分
営業日はインスタをチェック!AFURIKADOGSのinstagramuはこちら!

京都祭コインcomo運営メンバーからの推薦コメント

トーゴツアーの様子

AFURIKADOGSの代表、中須さん(写真右)。2018年勤めていた金融機関を退職し、トーゴと西陣の職人さんを繋ぎ、経験のないアパレル事業を始めます。起業する前に訪ねて来てくれた時からのお付き合いですが、とにかく動きが速い!無鉄砲で何も考えていないようで実はすごく深く考えている。そして、めちゃ温かい。

そんな中須さんには色んな人がお悩み相談に訪れます。中には相談後、トーゴを一緒に訪れる人も!トーゴに行くと色んな世界、生き方があるよと感じられるのか、帰ってきた人たちは色んな新しい活動を始めたりする。

そんな不思議な魅力を持った中須さんにぜひ繋がってみてください。人生に面白い変化が生まれるかも^^

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