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皆で作りあげる寄席

皆さん、こんにちは。第2回は私、部長の道楽亭打否走(だいなそー)が担当します。第1回では、京大落研がどんな団体かを紹介しました。今回からは、京大落研の具体的な活動内容について紹介していきます。

第2回のテーマは「寄席」です。

皆さん「寄席」と言われて、ピンとくるでしょうか。ウィキペディアによると、

" 寄席(よせ)とは、日本の都市において講談・落語・浪曲・萬歳(から漫才)・過去に於いての義太夫(特に女義太夫)、などの技芸(演芸)を観客に見せる興行小屋である。"

「寄席」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
2020年1月3日(金) 02:48 UTC
URL: https://ja.m.wikipedia.org/wiki/寄席


だそうです。よく分かりませんね。

簡単に言うと、寄席とは我々が落語などを披露する場です。軽音にとってのライブのようなものでしょうか。

この寄席が、我々落語研究会のメインの活動です。寄席では落語はもちろんのこと、漫才やコント、大喜利、三味線漫談、南京玉すだれなどの色物もたくさん公演しています。落研だからといって必ずしも落語ばっかりしている訳ではないんです。

では、具体的にどのような寄席をやっているのか見ていきましょう。

寄席は、年に8〜10回程度あり、主なものは

4月 新歓寄席
5月 京大寄席
7月 京大落語を聴く会
8or9月 落語禁止条例地区(お笑いライブ)
10月 京大寄席
11月 なんやら亭(11月祭)
12月 京大落語を聴く会
3月 1・2回生寄席、さよなら寄席

となっています。その他、他大学との合同寄席もあります。


5月と10月の京大寄席は、京大落研創部当初から、50年以上にわたって公演され続けてきた伝統的な寄席で、2017年秋には記念すべき第100回を迎えました。

8月の落語禁止条例地区では、その名の通り落語を一切せず、漫才・コント・大喜利のみをやります。お笑い好きの人は是非。


11月祭のなんやら亭では、一日中落語・漫才をやり続けます。別会場でコントも行います。11月祭については、後々の記事で紹介しますので、興味のある人は是非チェックしてみてください。


このように、かなりの頻度で寄席をやっている訳ですが、必ずしも全ての寄席に出演する必要はなく、自分の都合に合わせてどうするかを決められます。ですから、兼サーも余裕で可能です。裏方に徹するも良し、毎寄席バリバリに出演するも良しです。


と、ここまで色々と書いてきましたが、寄席について理解して頂けたでしょうか。

自分のネタでお客さんを笑わせることの喜びはもちろん、部員みんなで一丸となって寄席を作り上げるという一体感は、他では中々味わうことが出来ません。

是非、京大落研に入って私たちと一緒に寄席を盛り上げましょう。

文責:打否走



次回は、合宿についてです。お楽しみに!

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