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名古屋で初めて連節バスが走行

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大都会名古屋に連接バスが.ただ,今回は連節バスのサービスが名古屋で開始したというわけではありません.

名古屋ではSRTという新しい公共交通機関を構築しようと考えています.SRTの詳しい計画は名古屋市のWebページに掲載されているので,詳しくはそちらを御覧ください.端的に言うと,既存の道路にバスが走る専用レーンを作り,乗客にわかりやすい乗り場も設置し,トラムのような連節バスを走らせるということです.自動運転も考えているそう.走行ルートは名古屋の観光地を結ぶように構築するそうです(基幹バスのような郊外へ向けた路線ではない).

いつ実現するかわかりませんが,リニア中央新幹線開業に向けての事業だそうです.SRTの実現に向けて,2020年10月11日に岐阜で走っている連節バスを名古屋で実際に走らせて,交通にどのような影響をもたらすか試験する走行をしたという経緯です.

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名古屋で連接バスが走るのは初めてで,報道陣も名古屋や栄でかなり撮影していました.名古屋駅から広小路通を経て,栄・久屋大通公園を往復するルートだったようです.連節バスの他に,水素を燃料として走るバスも試験走行しました.この水素燃料電池バスは,豊田市などで走行しています.

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名古屋での連節バスは初めてなので,物珍しさに撮影する人も多くいました.この試験走行から課題などもあると思いますが,SRTが計画どおり実現できればなと思っております.

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