21日は弘法さん、25日は天神さん、と言われるように、 地元の人々から長年親しまれてきた東寺の弘法市。 その歴史は700年以上と言われ、弘法大師、空海が亡くなった4月21日(旧暦3月21日)を期して行われる御影供(みえいく)で屋台を出すようになったことにはじまる。 今では1,000軒以上の店が並び、骨董だけでなく、手作りの作家ものから野菜や漬物まで、お店のラインナップもさまざま。お寺の法要としてよりも、お買い物を目当てに訪れる人がほとんどになった。 市めぐり、3つの心得