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物撮り料理撮影ストロボライティング

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物撮り料理撮影ストロボライティング
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LEDライトとストロボ比較雑感。写真に一番大事なのは光。

今日の自宅お昼写真をLEDライトで撮ってみました。 トマトスープパスタです。 写真を撮る上で一番大事なことは、と聞かれたら、 「やっぱり一番大事なのは光。」と、こう答えます。 光が綺麗な状態だと、構図が悪くても写真は成り立つ。 人物だと光が綺麗だと真顔でも成り立つ。 また良い背景があったとしてもそこがド逆光なら諦めるしかない。 何よりもまず見極めることは光を選ぶこと。 逆にとびっきりの笑顔でも光が最悪だと勿体無い写真になってしまう。 (光の他に大事なものはもちろんあって、

最安簡単ライティングで料理撮影。

前回の続きで、最安簡単ストロボライティングでフード撮影。 お昼のパスタで撮ってみました。 canon RP 換算80mm(クロップで撮影) 1/125 f8  色温度5350K ライティング機材の詳細は前回の記事参照。↓ なぜ撮ったかというと料理の一灯ライティングのときは反逆光って前にどこかに書いたのですが、ストロボライティングではこんな感じということを言いたかった笑 後ろ斜め45って感じ。 ちなみにレフをなくすとこんな感じ。↓ どーん、とダークになります。影の影響で写

最安簡単物撮りストロボライティング

部屋が暗い、自然光があまり入らない、ってときはストロボ(かLEDライト)を組むしかない。 が、なかなかプロじゃない限り難しいと思いますので、 ここでざっくりと、簡単、最安のライティングをご紹介。 (メルカリ用に超簡単ライティングを作ったのでついでに笑 仕事はもうちょっとちゃんとやります!) 一番最後にポイントをまとめてあります。 まずは完成写真。 機材的には、 カメラ クリップオンストロボ godox TT600 ¥8,400 送信機(カメラから電波でストロボを発行させる

テーブルフォト(光の向き)

↑前回、テーブルフォト序章を書きました。 いい具合にまとめて徐々に書いていこうと思ったのですが、 今日のお昼、カレーだったので突発的に書いて見ます。 今回のように色々小出しに書いてから最後にまとめてみようと思います。 料理写真でよく使うのが反逆光のライティングです。 自然光しかりストロボでも同じです。 光の向きを意識してみてください。 光の向きがわかりやすい写真を選びました。 窓や窓側かな?と思わせるところが写ってます。 そして影の出方も見れば光の向きがわかるでしょう。

テーブルフォトの撮り方(序章)

まずは序章。 テーブルフォトの定義がわからないですけど、 フード撮影、メニュー撮影、物撮り関係です。 使うレンズは主に中望遠のマクロレンズ 自分の場合はタムロン90mmマクロを気に入って使ってる。 カメラはフルサイズです。(もちろんフルサイズじゃなくても大丈夫。) ズームレンズの場合は望遠側、70mmとか105mmとかを使います。 雑誌の仕事、カフェの場合を想定して書いてみます。 普通にカフェにお客で行ってこんなことはできません(苦笑) 自然光で撮れる場合は自然光。 でも