キナリ杯へ応募を決意してからヨメに泣かされるまで。

まずキナリ杯の全受賞者が発表された。

そこで確定した。
全投稿者の中で1番キナリ杯を楽しんだのは間違いなく僕である。


理由としては、僕が超無限〜優勝者という訳ではなく。

大好きな嫁が受賞したからである。


文才がない僕は大多数がそうなるかの様にめためたに苦しんで書いて時間を掛けて落選した。

文才が無い僕が嫁とのなれそめからコロナ禍でよかった家族の事を書いた(この時点で盛り過ぎと普遍と今なら思う)時にわかりにくいから嫁のツイッターのスクショを使っていいか許可をとった際に嫁は許可してくれたが、「私が書いた方がわかりやすい」とnoteを始めキナリ杯応募するわ〜と記事を書き上げた。

すごい。僕は正解が分からずめちゃめちゃ悩んでたのに。

書き上げた記事がめためたに面白い!

僕には書けない面白い文章をサラッと書き上げた数日後に嫁はより書き上げたい題材があると別記事を書き上げキナリ杯投稿作を入れ替えた。


重ねての記載で申し訳ないが、大切なんで何度も書く。その後入れ替えた記事は見事「ウルトラハッピーラブファミリー」賞を受賞した。

受賞した記事は投稿前に電車で見せられた。

泣いた。

大人の男が電車で泣く事は奇妙なので

二人で「泣く所だったわ〜」と冗談に変換しあった。

僕はまだまだだなと反省しつつ次につなげようと思う結果。

嫁は受賞。


キナリ杯の受賞作発表前までは自分の作品にヤキモキしながら楽しみ、

受賞作発表後は身内が家族に関する賞を取り、キナリ杯ドリームを楽しむ。

ちなみに嫁が書いたキナリ杯の受賞を受けて書いた記事でも泣いた。

そしてまた「あぶねえ、泣く所だった〜」と冗談を言い合った。


「一人一作」しか投稿出来ないキナリ杯において

破れる事と受賞する喜びの両方を味わう事は難しい。

両方を楽しんだ僕は最もキナリ杯を楽しんだと胸を張って宣言する。


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